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子どもがいくつになっても、悩みは続くよどこまでも【子育てエッセイ】

1月に入ってから、地味に頭を悩ませていることがある。

それは、第二子くんの夜泣き。



1歳10ヵ月にして、夜泣き再発。いつから始まったのか正確には覚えていないけれど、12月の下旬くらいから、ぽつぽつ夜中に泣くことが増えてきた。そして1月になってからは、ほぼ毎日のように1回、2回と夜泣きしている。

泣きながら親を探し、親を見つけると親に体の一部をぴたっとくっつける。そうしてやっと、落ち着いて眠る。この繰り返し。

ちなみに、昨日は22時前と3時すぎと明け方泣いた。

新生児の赤ちゃんかよ。と思いながらも、まだかわいいと思う余裕がちょっとだけある。



昼間は元気いっぱいで過ごしているのに、夜になると親への執着が強くなる。親と書いたけど、さっき旦那さんに聞いたら、旦那さんにはそうでもないらしい。私にめちゃめちゃ執着している。なぜ。

成長の一環なのか、それとも何かしらへの不安や緊張といったマイナスな感情からくるものなのか、私にはまだ分からない。

だから、ちょっと不安になる。



第二子くんは夜中、私の体の下に足をねじ込んできたり、足の裏を私のお腹にぴたっとくっつけて寝たり。どうやら私に触れていると安心するらしくて。旦那さんにはしていないそうだ。寝相の自由さには笑ってしまうけれど、これも彼なりの安心を求める形なのかなと思ったりする。

第二子くんの変化はそれだけじゃなくて、めちゃめちゃ食欲旺盛だったのに、食べムラが出てきた。かと思えば、ご飯やおかずをスープに混ぜ込んで全部流し込むような食べ方をしたり。よくわからない。

かんしゃくも増えたけど、なんとなく、イヤイヤ期とは少し違う気がしていて。




こうして日々の変化に気づき、悩む。
子どもたちがほやほやの新生児の頃から、変わっていなくてちょっと笑えた。
改めて、その都度悩んで対応していくことが親としての生活の一部なんだな。

子育てをしていると、いつの時点でも何かしら悩みや課題がある。大きい悩みもあれば、小さな違和感のような悩みもある。時には一般的な悩みだったり、独特なケースだったり。とにかく、いつも何かにぶつかり続けている気がする。

ひとつの悩みを解決したと思ったら、次の悩みが顔を出す。エンドレス。でも、それが子育てなんだろうな~なんて。




今日は夜泣き、明日は食べ物、明後日はきょうだい喧嘩。
毎日が課題だらけだけど、きっとそれが子どもと一緒に生きていくことの醍醐味なんだろうな。振り返ったときに笑っていられたらいい。

第二子くんの夜泣きも、いつか笑い話になる日がくると信じて。


明日もいい1日になりますように!

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神田ちあき|保育士ママライター
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