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3人目の子どもを望むことは贅沢なのか問題について

先日、私のお友達がおうちにやってきた。

彼女にも子どもが二人いる。同時期に結婚、ほぼ同時期に妊娠・出産していることから、いろいろと悩みを共有しやすい仲だ。

最近私たちが考えていることは「3人目の子どもがほしい、でも、周りに言えないよね」ということだった。



なぜ周りに言えないか。

それは、「周りに不妊治療をしている人が想像以上に多いこと」が理由のひとつとしてあげられる。

何を隠そう私も第一子は不妊治療の末に生まれている。友達は幸いにも、不妊治療はせずに子どもは授かれたが、周りの友達で「不妊」問題はよく耳にしているみたい。

最近では、二人目不妊も聞く。


ふたつ目の理由は、「2人も子どもがいるのに、3人目がほしいだなんて贅沢だと思われそう」という気持ちがある。

世の中、夫婦で過ごしていて「子どもつくらないの?」と聞かれることが多く、子どもが1人だと「兄弟はつくらないの?」と聞かれ、子どもが2人でかつ男の子と女の子の子どもだと「全クリしたね」などと言われるのだ。
他人からの言葉なんて、どうでもいい、と一蹴できればいいけど、母は女。群れて、集団で生きる習性があるから、他人の声って気にしていないつもりでも、心のどこかで気になっていたりする。

私たちも、「本当は3人目がほしいけど、言葉にして言えない」ことが共通認識だった。


最後の理由は「旦那が3人目に積極的でない」ということ。

こればかりは、お互いの夫婦の価値観によるところがあるから、何がいいとかは安易に言えない。

でも、経済的な面で3人目に躊躇しているのが共通点だった。一時期「第三子からは児童手当が6万円」なんて話があったのに、どっかいっちゃったしね。これから毎年ひとつの街が消えるほどの人口が減っていくのだから、新しい命を望む人のところには産んだ先の心配いらないような世界になればいいのに、と思う。

本来、国の制度に頼らなくても、さくさく子育てできるお金があればいいんだけど、給与は上がらない&税金は上がっていく現状がある以上、なかなか難しいのでね。



3人目の子どもを望むことが難しい現状は理解しているつもりだけど、その望みを言葉に出すことくらいは許される世界であってほしいなぁと思う。

私?
私は経済的な余裕があれば子どもは最低3人ほしいと思っている人です(笑)ちなみに理想は4人。子だくさん家族に憧れていたんだ。



明日もいい1日になりますように。




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