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スマホ事情

娘は、携帯を持つ年齢が周りの人より遅くデビューでした。
自転車で中高一貫校に通っていて、近いし、学校では着いたら学校に携帯を預けないといけないので別になくても良いと、高校卒業まで、携帯を持たなかったのです。
家や、私の携帯に連絡の時は学校の「公衆電話」で、連絡してきました。
ですから、「公衆電話」のかけ方もバッチリです。
それで、お金も持たない娘に、「テレホンカード」を持たせることに、、、
家にあったのは、私が大切にしていた『陸奥A子』先生の「テレホンカード」❗️
子供の為と持たせていました💦

左のカードに穴があります。
あとは大事にとっています


滅多に、電話してこなかったのですが、何故かよく自転車のタイヤをパンクさせて、迎えに来てと電話をしてきていました。

話は飛んで、私の子供の頃の話ですが、「公衆電話」は、昔から市内は3分で、¥10でした。
小学生の頃、そろばんの塾に行っていたのですが、夜帰る時、母が心配するからと「公衆電話」で、“3回鳴らして、切る。そして2回鳴らして切る”という合言葉の様な電話をしてお金をかけずに連絡していたのを思い出しました。

娘の話に戻ります。娘は高校卒業後いきなりスマホでした。
娘の子供の頃は、まだガラケーで、周りの子達はガラケーからやっとスマホに切り替えていた頃です。
ですから、いきなりスマホの娘は、ガラケーの文字入力を知りません。
そんなことどうでもいいんですよね。役に立たない事でした。
携帯を持つのが遅かったからと何か不自由があるかといえば、何もありません。
家では、パソコンがあって、インターネットは繋がっていましたしね。


最近ベビーカーに乗っている赤ちゃんも、スマホやタブレットを見ている姿をよく見ます。
スマホだけ、見せておけば良いのでしょうか。
ベビーカーに乗っているなら周りの景色だけでも、色々な情報は目に入り、小さな四角いスマホからの二次元情報だけでなく、三次元情報で、なんなら匂いや感覚といった五感の発達にも良いと思うのですが、そうではないんでしょうかね⁉️
今や、小学生になれば、1人一つずつタブレットが渡される時代です。
それからでも充分だと思います。
反対に、本を触る、本を見る、本を読むという手や、感覚や匂いなどの経験がないままの方が良くない気がします。


つい最近、道の向こうから歩いてくる杖を突いてゆっくり歩く80歳は超えていると見えるお爺さんが、突然立ち止まり、杖の反対の手で、ポケットからスマホを取ると、おもむろに片手で文字打ちを始めました。
その動作の速いこと!
ささっと文字を打つとボタンを押してどこかへメッセージを送っていました。
その姿を見て、お年寄りといえども、幾つになっても凄い事ができる人がいるんだなぁと感心しました。
指が短くて片手打ちができない私は憧れます。


それにしても、私は電話の記事が多い気がします。

#なんのはなしですか





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