イタリアに恋して
イタリアが好きです。
新婚旅行もイタリアにしました。
30年も、昔です。
当時は、まだ、ユーロではなく、リラの時代。
今とは違って日本より物価が安く、とても楽しめました。
好きなものは、ルネサンス期の絵画、あと、建築物です。
本物を見た時、馬鹿みたいに興奮したのを覚えています。
ラファエロやダ・ビンチや、ミケランジェロ、好きです。
娘が、その頃の絵画の女性に似たところがあって、親バカですが、絵画気に入ってます。
都市では、ベニスが好きです。
水路に囲まれ、バスもタクシーも救急車もゴミ回収車も、船です。車も走れません。ですから何となく空気が綺麗なんです。
歩くのが楽しい街です。
中央にあるサンマルコ寺院の床は、素敵な黄金のモザイクタイルで、ステンドグラスからの光で、キラキラしていていつまでも見ていられます。サンマルコ広場では、時間になると鐘が鳴り、鐘の音を聞きながらの生活ができたら良いのになーと、思っています。
死ぬ時は、「ベニスに死す」ではないですが、
ベニスで死ぬのが理想です。
ただ、身内には迷惑ですよね。
ヨーロッパって何であんなに建物が素敵なんでしょう。
明治になって、真似して洋館を建てたのもうなずけます。
外観は昔のままで、内装リフォームして住む住み方はとても良いと思います。
日本も、やっとその考え方が入ってきて嬉しいです。
イタリアは食べ物が美味しいです。
イタリア料理が、好きです。
トマトという旨みを活かして作る食べ物は、日本食に通ずるところがあると思います。
娘が通っていた幼稚園は、園長先生が、イタリア人でした。とても真面目で気さくで、手が器用で、幼稚園の遊具など壊れたものは修理し、電気工事士の免許も持っていたとかで、電気のない所にコンセントを作ったりしていました。園長先生にクリスマス、私のトマトソースを送りました。
娘が中高一貫校に進むと、カトリックの学校で、シスターが何人もいらっしゃいました。
その中にイタリア人のシスターがいらして、一月に一回ではありましたが、父兄にイタリア語を教えてくれる教室を作ってくださり、月一通っていました。
イタリア語は、日本でも料理の名前や、普通の生活にも案外浸透していて、楽しく学びました。
(あまり上手くなりませんでしたが、、、)
楽しく勉強していたのでか、息子は、大学に入って第二言語でイタリア語を選択しました。
イタリア料理にもハマって作っていたそうですが、未だ、母には、イタリア料理作ってくれません💦 待ってます。
「ニューシネマパラダイス」が好きで、イタリア語の映画も楽しいと感じます。
エンニオ・モリコーネの音楽が好きです。
「海の上のピアニスト」の曲は、癒されます。