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熊本県高森町の美味しい店
熊本県阿蘇の高森町は、阿蘇のカルデラの中、南側に位置しています。
カルデラの北側には、観光地が広がり、カルデラの淵には、「大観峰」などがあって、景色も雄大です。
南側と言えば、温泉もあり、裏の阿蘇を眺めることができます。
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そして、美味しいお店が色々あります。
主には、「田楽」で、
“高森田楽村”と言われるほど、田楽の店があります。
どこも古民家を利用していて、囲炉裏で炭火で目の前で調理しながら食べる処です。
我が家の行きつけは『高森田楽の里』
らくだ山という山の麓にあります。
田楽というので、メインはお豆腐❗️
手作りで固い木綿豆腐に串が刺さっています。
あと、里芋、山女魚、茄子、蒟蒻が串に刺さってやってきます。
それに特製味噌(3種類もある)を塗って焼くのです。
山菜の前菜があり、生のお揚げがあり(これが美味しいです)だんご汁に、きびご飯。
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囲炉裏の炭の周りに刺して焼けるのを待ちます。
ここは、田楽だけでなく、阿蘇の赤牛や、地鶏を鍬で焼いて食べる「鍬焼き」もあります。
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左に見えるは田楽
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メニューは少ないのですが、囲炉裏端で、炭火で焼いた料理は美味しいです。
実はもう一件、この『高森田楽の里』の上に、
『鶏炭火焼 らくだ山』というお店があります。
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ここはメニューが一つしかありません。
地鶏の炭火焼きです。
秘伝のタレに漬け込んだ地鶏を炭火で焼くのですが、ハサミがついてきて、切りながら食べます。大きい塊では無いんですが、
とても歯応えのある鶏で、小さく切った方がたべやすいのです。
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我が家では、子供達に
「ここの鶏は、裏手のこのらくだ山で走り回っているから筋肉がついていて歯応えがあるんだよ」なんて、言っていました。
コースには、鶏、味噌汁、お香物、野菜、あわ飯、生卵がついて¥2.200です。
鶏も鶏ですが、ついてくる卵がすごく美味しいのです。
裏山を走り回った様な鶏の卵です。
この卵かけ御飯を食べたくて来ている様な物です。
生卵が苦手な娘もこれだけは食べられます。
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後、一人前頼むと二人前くらいの量の鶏なのです。
ですから、いつも行った人数より少なく頼み、単品で、ご飯と卵を頼みます。
予約を受け付けてなくて、16時までしか営業(平日は、11時から、土日祭は10時半からで、水曜は定休日)しておらず、商品が無くなったりすると、閉店します。
子供達は、阿蘇に行ったら『らくだ山』で、
食べたいと言います。
「クセになる味、たまに無性に食べたくなる」
そうです。
食べるのにちょっとハードルの高い店なのです。よく、スカされます。
阿蘇に行ったら、この2件に寄ってしまいます。
しかし、古民家。
両方とも、エアコンがありません。炭火で煙もモクモクです。
冬寒く(囲炉裏で顔だけ暖かいです。お尻は寒くて上着を腰に巻いて食べます)
夏暑く(扇風機と団扇がありますが囲炉裏前です汗だく覚悟です。しかし、ここは高地、“ヒグラシ”が涼しさを演出してくれます。子供達は小さい頃、暑さで、背中を向けて食べていました。)
覚悟しながら食べなければなりません‼️