長崎ペンギン水族館
昔、小学校の修学旅行で長崎を訪問した時、初めて行きました。
その頃はまだ、『長崎水族館』という名前でした。
でも、昔でも、ペンギンが多く、見ていて楽しい水族館でした。
長崎は、山が連なり、海まで一気に斜面があり
ヘアピンカーブの続く道が沢山あり、ここもヘアピンカーブの先の小さな湾にあります。
1998年まで『長崎水族館』でしたが、2001年『長崎ペンギン水族館』として復活しました。
元々、「大洋漁業」(現マルハニチロ)と資本関係だそうで、捕鯨船で南極よりペンギンを連れて帰った事が始まりらしいです。
過去には、「エンペラー(コウテイ)ペンギン」や「アデリーペンギン」も飼育していたそうです。
ここは『ペンギン』の繁殖に対してはとても優秀で、7割は、ここで生まれた『ペンギン』だそうです。
『長崎ペンギン水族館』になって、子供達を連れて、訪れた事があります。
ここには、世界中で一番長生きしたと言われる
「キング(オオサマ)ペンギン」の“ぎん吉”の剥製があります。1962年捕鯨船で連れて帰った“ぎん吉”は、40年飼育していたそうです。
連れて帰った時もう大人だったので、人間でいえば100歳は超えていたのではと言われています。
また、「エンペラー(コウテイ)ペンギン」の“フジ”の剥製も並んでいます。
南極探査船「フジ」から名前を貰ったそうですが体長が100cm以上あって、大きさにビックリします。
剥製では「オサガメ」が『長崎水族館』の頃からあり、400kgもの大きな亀に今でも座れるそうです。
世界的にも『ペンギン』の繁殖が素晴らしい
水族館で、今は、
「キングペンギン」「ミナミイワトビペンギン」「ジェンツーペンギン」「ヒゲペンギン」「マゼランペンギン」「フンボルトペンギン」「ケープペンギン」「コガタペンギン」「キタイワトビペンギン」と、9種類ものペンギンが
飼育されています。
「ふれあいペンギンビーチ」などで飼育所から離れた所でも海で遊んだり、散歩をするペンギン達を見たり、触れ合う事ができます。
ペンギン以外でも、メコン川の「プラー・ブック(メコンオオナマズ)」は、1992年、タイから長崎に送られたもので、まだ、生きていて飼育されています。
他にも普通の水族館と同じ、魚達を見る事ができます。
「タッチプール」もあります。
最近では施設の周りにある河口域と海岸を利用して、『自然体験ゾーン』を造り、「ビオトープ」や、「田んぼの稲作」や、「カヤック体験」までできるようです。
ここのすごい所は、入場料の安さ❗️
一般が¥520、幼児から中学生まで¥310なんです。
超穴場です❗️