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【健康で若く生きたい人必見】オートファジーを味方につける‼️長寿&健康のカギを握る驚異のシステムとは⁉️マッチョな皮膚科医が解説💪

みなさんこんにちは!!
マッチョな皮膚科医JOJIOです💪
「オートファジー」って聞いたことありますか?

「え?オート…何?」って人もいるかもしれませんが、
これは長寿と健康のカギを握る
体内のクリーニングシステムです!!

このオートファジーというのを活性化すると、、、
老化予防、生活習慣病や認知症などの疾患予防、
健康で長寿、太りにくい体になるなど
たくさんのメリットがあります😳!!!

それでは
徐々に解明されてきたオートファジーについて
最新の研究結果をもとに
分かりやすく解説していきます!

⚪︎オートファジーとは?
オートファジー(Autophagy)とは、
細胞が自分の中の不要なものを
分解・リサイクルする仕組みのことです!

少し分かりづらいので簡単に説明します。

全身の臓器(脳、肺、肝臓、皮膚、血液、血管、骨など)は「細胞」が集まってできていますよね?

人間が日々生きていくと、、、

この「細胞」の中に
使い終わったタンパク質とか
古くなったミトコンドリア(細胞の栄養つくる担当)
などの「細胞の中のゴミ」みたいなものが
溜まっていきます。

この「細胞の中のゴミ」を掃除して
「新しい細胞の栄養や材料」を生み出し、再利用する!
このシステムが「オートファジー」です。

このシステムがしっかり機能すれば、
老化を遅らせ、病気を防ぎ、健康寿命を延ばすこと
ができます。

逆に、オートファジーが低下すると、
体内にゴミが溜まってしまい、
病気や老化が進んでしまいます。

このすごいシステム「オートファジー」の研究が
最近進んでいます!!

⚪︎オートファジーの力は本物!動物実験で明らかに!

「そんなにすごいなら、証拠を見せろ!」という
あなたに、驚きの研究結果を紹介します。

① オートファジーを抑制したマウスの悲劇
脳以外の全身でオートファジーを抑制したマウス
を観察したところ、
たった4ヶ月で複数の臓器に老化現象が現れ、
寿命が短縮し死亡。

つまり、オートファジーが働かないと、
加齢が一気に加速してしまうんです!

(ちなみになぜ脳以外のオートファジーを抑制したかと言うと、脳のオートファジーを抑制するとすぐに死んでしまうからです、、、)

② オートファジーを活性化したマウスの快挙
逆に、オートファジーを活性化させたマウスでは、
寿命の延伸、運動能力の向上、
加齢性疾患(アルツハイマー病・糖尿病・動脈硬化など)の改善が認められました。

これはもう、
「オートファジーを味方につけるしかない!」
って思いませんか?

⚪︎オートファジーが関係する代表的な疾患
オートファジーは、
体のあらゆる病気と深く関わっています。

例えば、
•神経変性疾患(アルツハイマー病・パーキンソン病・ALSなど)
•生活習慣病(糖尿病・脂肪肝・動脈硬化など)
•自己免疫疾患(関節リウマチ・全身性エリテマトーデスなど)
•がん(オートファジーの低下により、異常細胞が増殖しやすくなる)

オートファジー活性の低下は
これらの恐ろしい病気の原因のひとつです!

逆にオートファジーを活性化することができれば
病気を予防しながら
健康な体を維持できるということなんです!

⚪︎オートファジーを活性化する方法
「そんなにすごいなら、どうやってオートファジーを活性化すればいいの?」と思いますよね。

実は、誰でもできる簡単な生活習慣で
オートファジー活性を高めることができるんです!

① カロリー制限
カロリー制限をすると、オートファジーが活性化され、細胞の修復能力が向上します。
長寿遺伝子「サーチュイン」も活性化するため、
アンチエイジングにも効果的!

② 時間制限食(断食)
「毎日何を食べるか」だけでなく、
「いつ食べるか」も重要。
特に、16時間の空腹時間を作る「16時間断食」は
オートファジーを最大限に活性化します。

③ 運動
筋トレや有酸素運動をすると、
オートファジーが活発になり、細胞がリフレッシュ!
さらに、脂肪燃焼や筋肉の回復にも貢献するので、
健康的な体作りにもピッタリ!

⚪︎まとめ:オートファジーを味方につけろ!
オートファジーを活性化すれば、老化を遅らせ、
病気を予防し、健康で若々しい体を維持できます。
今日からできることはたくさんあります!

✅ 食事の時間を工夫する(16時間断食)
✅ カロリーを摂りすぎない(腹八分目を意識!)
✅ 運動習慣を身につける(まずはウォーキングから!)

健康長寿のカギは、
オートファジーを味方につけること!

今すぐ生活に取り入れて、未来の自分を守りましょう!

ちなみにJOJIOは現在減量中ですが、、、
朝ごはんを食べていません!
昼ごはん トレ前ごはん トレ後ごはん の3食です。

これは夜から次の日のお昼までの
オートファジー効果を狙っています🔥

良かったら参考にしてください!

昨日はここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございます😊

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マッチョな皮膚科医JOJIO

参考文献 
Mammalian autophagy—focusing on its relationship to disease and aging
哺乳類のオートファジー~疾患や老化との関わりを中心に~
Satoshi MINAMI, Tamotsu YOSHIMORI
血栓止血誌 2024; 35(6): 666-674

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