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第83回 自分がわからない原因を考える WYYの場合

「幸せバイブル」とは
「幸せバイブル」は、経済的自由や時間的自由を手に入れても幸せになれなかった私が、セルフコーチングを通じて見出した「自分で幸せを創るアルゴリズム」です。
あなたも、感情や行動を自分でコントロールし、幸せな人生を日々作り上げるためのセルフコーチングメソッドを手に入れませんか?現在、無料体験セミナーを開催中です!




幸せバイブルの特徴


「幸せバイブル」では、スキルや感情、スピリチュアル、セミナー、自己啓発本に頼るのではなく、自分自身で幸せを生み出せる力を育てることを目指します。
セルフコーチングを習得し、感情の自動運転プログラムが暴走するのを防ぎながら、以下を実践していきます:

  • 意欲、役割、行動の3つのモメンタムの習慣を身につけること

  • 3つのモメンタムの習慣の論理的なアルゴリズムを活用して感情に働きかけること


3つのモメンタムの習慣とは?


「意欲」「役割」「行動」の3つを以下のように一致させる習慣です:

  1. 意欲:「やりたい」か「やりたくない」か

  2. 役割:「するべき」か「するべきでない」か

  3. 行動:「している」か「していない」か

これらをすべて肯定(Yes)かすべて否定(No)で揃えることで、心の調和が生まれます。


「幸せバイブル」4つのテーマ


「幸せバイブル」のセルフコーチングメソッドは、次の4つのテーマで構成されています:

  1. 自分で選択する自由を得る

  2. 自分の状態を客観的に俯瞰する

  3. 意欲・役割・行動の一致を増やす

  4. 意欲・役割・行動のアルゴリズムを深める

現在のテーマは「意欲、役割、行動の3つのモメンタムの一致」です。


「自分がわからない」原因を考える WWY


幸せな人生のために感情に流されない


自分をより良い方向に導くには、感情の自動運転プログラムが走るままに行動を任せず、意識的な判断が重要です。以前、意欲・役割・行動の3つをマトリックスに整理するワークを行いました。その中で、「わからない」という選択肢が出てきました。
しかし、この「わからない」状態を放置すると、感情の自動運転プログラムに行動を支配されてしまいます。これを避けるために必要なのが、論理的なセルフコーチングです。


WWYモデルについて


今回取り上げるのは「WWYモデル」です。このモデルは、意欲・役割・行動の3つの要素で構成されています。

  • 意欲 :やりたいかどうかわからない状態(W)

  • 役割 :するべきことをしている(Y)

  • 行動 :実際にしていること(Y)

つまり、「やりたいかどうかはわからないが、するべきことを実際にしている状態」を「WWY」と呼びます。


WWYの具体例


例えば、次のような場面がWWYの状態です。
事例
会社で、後輩の仕事が終わらず、定時後も退社できない状況に直面したとします。先輩として後輩を助けるべきだと感じ、自分の仕事ではないけれど残業して手伝っている。
この場合、「やりたいかどうか(意欲)は明確ではないけれど、先輩としての役割を果たし、行動に移している」状態です。


セルフコーチングのポイント


このような状況で、セルフコーチングを通じて次の質問を自分に投げかけてみてください。

  1. 意欲:「やりたいかわからない」を「やりたい」に変えると、どのような気持ちになりますか?

  2. 意欲を「やりたい」とするために、何を変えれば良いでしょうか?


意欲を明確にする大切さ


意欲を明確にすることは重要です。役割と行動が「はい(Y)」で揃っている場合、意識的に考えることで意欲も「はい(Y)」に変えることができます。
意欲・役割・行動がすべて一致した状態は、あなたの心に「幸せの預金」を積み重ねることにつながります。


正解を求めすぎない


大切なのは、「正解」を探し求めたり、正しいかどうかを判断することではありません。一つひとつの可能性をじっくり考え、自分で選択するプロセスを大事にしてください。


セルフコーチングのポイント


もう一人の自分をコーチに見立てて、自分に質問を投げかけます。セルフコーチングでは他人には話せないような内容でも、いつでも、すぐに行うことができます。自分の気持ちを解きほぐしながら、心の中にあるモヤモヤを整理していきましょう。


次回は「WYY」の状態について考えます。お楽しみに!


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