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料理の組み立て方

「どうやったらこんな組み合わせが思いつくんですか…?」と間借りのお客様に良く聞かれる。僕はどうやってこの組み合わせを思いついてるんだろう…と質問されてから考える。
改めて考えることで「あぁ、自分はこうやって料理を組み立てるんだな」と認識することが出来る。質問され、考え、答えるというのは自分の考えを整理するいい機会だ。

身内に濃厚接触者が出てしまった。自分が陽性になった訳ではないが何かあってからで

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~美味しさをデザインする~

~美味しさをデザインする~

美味しいとは一体何なんだろう?料理を作るうえで絶対に必要なそれは、あまりに抽象的で表現しにくいもの。食べ手の趣味趣向で幅広く変化し、国籍や生まれ育った環境でも変わる。しかし世界中の人を魅了する特別な料理人が世界には存在するし、いくら払ってでも食べたいと思う人はいる。

そんな不確定で曖昧な『美味しさ』とは一体何なんだろうか。僕が十数年料理を続けてきた中で感じる事や思う事を考察していこうと思う。

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うま味調味料のテクニック

うま味調味料のテクニック

うま味調味料は使い方がわかりにくい調味料で、家にあるけど何年も戸棚にしまいっぱなしというケースも多いと思います。外食産業の現場では昔から使われていますが、その使い方が経験則的に伝わっていることが多く、体系化されてないことが原因でしょう。

はじめに結論を述べてしまうとうま味調味料は家庭では使いづらい調味料です。よく「味の素を入れると同じ味になる」のような意見を聞きますが、それは入れ過ぎです。業務用

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「ニューノーマル」はみずから創り出すもの #noteフェス

「ニューノーマル」はみずから創り出すもの #noteフェス

あらゆるメディアで「ニューノーマル」という言葉が踊るようになったのは、いつ頃だっただろうか。パンデミックは私たちの生活を変化させ、1年前には予想もしていなかった道──オプションBの世界──を生きなければならないと誰もが思い込むようになった。

noteフェス3日目のセッションに「体験価値のニューノーマル」というタイトルがつけられたのも、そんな世相を反映してのことだ。ホテル業界、飲食業界それぞれのフ

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サウナと、プりン。

サウナと、プりン。

こんばんわ、料理人のオリタです。

sio株式会社にて、sioというミシュラン一つ星フレンチや、o/sioというビストロ、今はパーラー大箸という純喫茶で洋食を作っています。

こんな感じです。

お客さんの半分以上が注文するプりン。

かたくて、なめらか。
にがくて、甘い。

このギャップが、最大の特徴です。

一見、違和感を感じるほどに真っ黒で苦いカラメル。
この子が、それはそれは良い仕事をしま

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哲学を、食べる。

哲学を、食べる。

おはようございます。

sio株式会社で働く料理人のオリタです。
今はパーラー大箸という洋食屋で料理を作っています。

前回のnoteの反響がすごかった。
この三連休はプリンが飛ぶように出て、
個数も売上も約1.5倍に。ありがたい限りです。

今回は、別のイズムのお話です。

おいしい+αの時代に

世の中においしいがありふれてしまった、と言われて久しい。

実感もある。
しかし、おいしいを求

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