子育てが終わる時
このタイトル「子育てが終わる時」・・・
今朝、目が覚めたら頭にあった言葉です。
(ちなみに上の写真は、娘(白いシャツ)が2歳だった時の写真です。懐かしい♡)
なんだか淋しいような、切ないような、でも
「一つの終わりは、次章の始まりである」
という前向きな意味にも捉えられる言葉でもあるので、
そんなに嫌な感覚はありませんでした。
トイレに行くにも子どもが後をついて来たり、
どこか出かけるにも自分のペースで動けなかったり、
ちょっと座って読みたい本を開いたら・・・
気づいたら寝落ちしていたり、笑・・・
誰かに子どもを預けて出かけたとしても、どこかに罪悪感があったり。
子どもさんが小さい時は、
なかなか『 Me Time 〜自分のための時間〜』を
確保するのが難しいですよね。
でも、いつか、たくさんの時間を取られていると思っている
「子育て」にも区切りが付く時がやってきます。
子育てが終わるー
というより、区切りが付いて、
親として違うステージに移り行くー
といった方が正しいでしょうか。
今、子育てで、 ”いっぱいいっぱい” な方には、
まだわたしの話じゃないわ、と思われるかもしれませんが、
その子育ての忙しい時から、
いかに自分のことも大事にしているか
によって未来が変わってくるとお伝えしたいなと思うのです。
昨年、初めて娘が大学寮から冬休みで帰ってくる前に、
「大学生」「子ども」「帰省」で検索をしてみました。笑
いったい世の中の ”実家” の人たちは、
どうやって家を出た子ども達を迎えているのか、
ちょっと興味があったからです。
そうしたらー
どう思われますか?
今、目の前の子どもさんの為にできることを全力でされていると思います。
自分の時間も愛情も体力も、たくさん与えていると思います。
そんな愛おしい子どもさんが大きくなった時、
イラつく、早く帰って欲しいー
帰って来てくれると嬉しいけど、また別れが辛くなるー
もう子どもに尽くす人生は辞めたー
どの気持ちを味わいたいですか?
どんな気持ちになると想像できますか?
どれが良い悪いの問題ではなく、どんな気持ちになりたいですか?
わたしは2番目に近いかな…
帰って来てくれると嬉しいけど、
また離れて暮らしても、心は強く繋がっている
という安心感を持ちたいです。
もちろん寂しさを感じる時もありますが、
でもお互い生きている間も、その先もー
お互いの命を大切に思い合える関係を持ちたいです。
… まもなくわたしの母の3回忌
… 命は繋がっています ♡ …
きっと、子どもさんが大きくなるまで、20年くらいでしょうか、
その期間をどのように過ごしたかによって、
子育てのステージが変わった時の『気持ち』が違うのかな、
と思うのです。
この子には、絶対にわたしが必要なんだ・・・
子育ては、パートナーが協力して当たり前・・・
子どもが居なかったらわたしは幸せではない・・・
こんなに我慢して子育てをしているのに・・・
毎日辛すぎる・・・
色々な思いがあると思います。
その思いがなんであれ、強すぎると、
それは執着心へと変化していきます。
そして執着心は、必要以上の恐怖心とか怒りとか、
悲しみや被害者意識を引き起こしますよね。
そういった思考や気持ちを抱えたまま20年ほどの時を過ごしたら、
やっぱりその反動で、あまり嬉しくない気持ちになると思うのです。
大好きなチョコレートを、これでもか!ってほど
我慢してまで食べ続けたら、その反動で、
もうしばらく食べたくない〜と思うのと似ていますよね。
でも、それが20年です!
決して短くはない時間です。
それよりも子どもの成長とともに、
親としてのステージを上手に移行して行くためにも、
今から目の前のことを大切にしながらー
ご自分のことも、
子どもさんを大切にするのと同じくらいの熱量で、
大切に扱ってみませんか?
自分が満たされていたら、自然に周りも満たされていきます。
自分にやさしい気持ちを持って。
頑張るのもほどほどに。
バランスよくいきましょう!
まずは呼吸を大切に⭐︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?