食事の前に考える?
こんにちは。かどやです(^-^)/
今日は『食事の前に考える』をテーマに書きたいと思います。
皆さんは『五観之偈(ごかんのげ)』というものを知っておりますでしょうか?
五観之偈とは、仏教などで、食事の前に唱える言葉で、自分の行いを省みる『修行法』です。
今日はその『五観之偈』の中でも、私が一番オススメする心得を『一つ』だけご紹介します。
もし全部を詳しく知りたい方おられましたら、どうぞググってください(笑)
私のオススメする心得とは、
『食事を前にしたら、それまでの自分の生き方が、それら命を食べるに値するかを自問自答する。』
です。
食事とは、自分が生きるために他の命を奪う行為で、言ってみれば『悪の所業』です(^-^)/
この世のすべての生物は、まず、この『悪』から始まり、自分が満たされることで、『善』なる行いが出来るようになっているかと思います。
でも、自分が食べる生物もこの世の中を同じように生きているものです。
その命を無理矢理奪って食べるには、それなりの『理由』が必ず必要となります。
さて、あなたは、今日食べる命よりも、立派な人間なのでしょうか?
その命を食べるに値するほど、何かを頑張ってきたのでしょうか?
どうぞ、これらを食事の前に考え、立派だ!頑張った!と思えないのであれば、どうぞその食事は置いて、頑張ってから食べるようにしてください(笑)
あなたの『いただきます』の一言が、とてもふか~くなりますよ(笑)
今回は以上です!