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【私の仕事】育児をする従業員が会社に求める大事な事【育児休業等】


今日、顧問先に向かう途中の車内で

「育児に優しい会社の特徴」
「育児で嫌だったことあるある」

について、リスナーなどからアンケートを集計した内容や、そのまとめについてのラジオ番組を聞いた、という記事です。


ーーー

では、上記について、皆さんはどのようなアンケート結果になったと思いますか?

結構意外でしたが、でもよく考えると納得の内容だったので、今回は、皆さん大好きな「クイズ形式」にしたいと思います笑



では、考えてみてください。







そろそろ良いでしょうか。






では、答えを発表したいと思います。






答えは


『 突然の休み・シフトや業務内容の変更のお願いをした時に、同僚や上司がイヤな顔・態度をしない。イヤな言葉をかけない 』


でした。


あ~~、でも確かに!ですよね。

まず、育児関連で発生する問題として多いこと・日常的に発生している問題は、

「突然〇〇が発生してしまい、どうしてもそれで同僚や会社に変更をお願いする」

ことですよね。

その際に、快くまではいかなくとも、不快に思わない程度の対応を取ってくれる、職場や会社という周辺環境が重要だと言うことですね。

と、ここまではある程度多くの方が理解し・納得出来ると思います。

ただ、私がとても心に残ったことは、この後に放送された内容であり、それは、

アンケートをまとめると、そういった「会社の(現場の)ソフト面」が重要であって、さらなる法律(国の援助)を求めていたものは少数だった。

ということです。

番組では、そういった法律系のアンケート結果の数は、全体の一割も無かったということでしたので、多くの方が求めているのはハード面よりソフト面なのでしょう。

暴論ですが、法律というのは「国が是非とも行いたい」という施策であれば、すぐに制定されるものです。

しかし、その法律を実際に施行するというソフト面に関しては、現場(国民)の納得度・理解度によって、実施される内容や割合が全く変わってしまいます。

このアンケートから、ソフト面についてはまだまだ途中段階ということが読み取れます。

男性会社員の産休育休問題を含め、

まだまだ考える必要がある内容です。

ーーー

当然ですが、今回の件は「福島県」の「FMラジオ」の「一コーナー」の「アンケート」という、かなり狭い範囲での話なので、この考えが日本中の・世間一般的な考え、と当てはめるのには少々抵抗があります。

しかし、ある程度育児関連の法律が整備されてきた現在、次はソフト面の充実を求めるステップに入ってきたと言える、と考えさせられたラジオ番組でした。




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今回の画像は【黒猫T郎( クロネコタロウ )】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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