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読書記録|江崎道朗『日本人が知らない近現代史の虚妄』
読了日:2022年2月11日
学校の歴史教育では絶対に教わらないことが、この本に書かれている。
戦後50年の節目に、「ヴェノナ文書」や、「リッツキドニー文書」といった機密文書の公開と解析により、世界的にも先の大戦の見直しがされ、これまでの認識が見直されてきている。
もはやその認識が世界では通例になっているにも関わらず、日本ではまだ古い価値観のまま。
日本はいい加減に歴史認識のアップデートをするべきだ。
日本だけは教科書で記載されることも許されず、今日でも自虐史観のまま。
その理由は、「日本は弱いままでいてもらう方が好都合」とする、"ウィーク・ジャパン派"の工作が現在でも続いているからだ、と江崎道朗氏は綴る。
歴史は様々な角度から見なければ、全貌やロジックなど知り得ない。
そのためには自ら情報を得ることが必要で、この本がその役目を担ってくれるに違いない。