米100グラムあたりの単価でくらべるとすでに相対的に主食になりうる代替品がふえつつある
はじめに
ここ6日間ほど米をひとつぶも食べていない。すでに2か月ほど米を買っていないし、無理してそうしているわけではなく、高い米を前に食べない生活をつづけていたら自然とこうなった。慣れるとやさいの消費を変えないままそれほど食生活に支障はなく、体重も健康自体も変化ない。
おかげで米100gあたりの単価でほかの主食になるものとくらべる習慣がついた。
きょうはそんな話。
ほかの炭水化物をふくむ食品から
このところごはんの代替品として主食によくつかう食品がいくつかある。もちろん炭水化物をおもな成分にするもの。わたしはCKDなのでタンパク質制限があり、タンパク質の高めになりがちなパンばかりに頼れない。
そこで食パンのほかにじゃがいもやさつまいも(くずいも)などのいも類にオートミール。そしてパスタやうどんなどの麺類。これらをほかのやさいを中心にしたおかずとともに食べる。
主食のコスパ
このところの高騰で米は70~80円/100g(5kg袋で購入した場合)。1合(約150g、ごはんで340g)あたり120円ほど。そこでそれより安いものに目がいくようになった。たとえばじゃがいもならば30円/100g。1日分として300gほど食べても90円ほど。
ごはん1合ぶんよりもあきらかに安い。ほかにパスタ(乾麺150g)では70~80円。オートミール(100g)で50~70円。食パンならば2枚でこちらは50円ほど。こうして相対的にいずれも代替可能に。
栄養面は
たしかに主食をいろいろと摂ることで、精白米の主食では補えなかったビタミンやミネラルなどをよぶんにとれるメリットも。あきらかにこれまで摂取量がたりてなかったいも類をよくつかう。オートミールはさまざまな料理にくわえられる。
小麦粉を相対的に安く感じ、すでに国産のものや全粒粉タイプのものですらそんなに高いと思わない。これはうれしい。いちばん摂りたいと思っていたこうした精白のすすんでいないものを摂れるのはさいわい。
見直しできるいい機会
こうして米の値上がりをきっかけに精白米にたよりすぎていた点を見直せた。家計をしめてスモールビジネスの新事業が成立させようと考えていた矢先だけになんとかのりこえたい。
高い米はすでにつけあわせとしてたまにやさいの一部としてつかうぐらいでいいのかも。以前は3週間で5kg消費し、現在0.9kg(6合)ほど。
おわりに
米は手もちのローリングストックで年を越せそう。5kg袋ならばゆうに3か月あまりもつ。精米からの経過時間を考慮するともはや2kg袋でいい。
なにも主食に高いものを選ぶよりももっと多様なものから選べるチャンスを活かさない手はない。こうした代替品をおいしくたべられるようにレパートリーをふやしたいと思う。もちろんこのクニの文化を担ってきた米の存在と良さを尊重しつつ。
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