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夫の実家の栗の木の話/栗ご飯と渋皮煮

いつもありがとうございます⬆の写真は夫の実家で採れた栗です。

栗拾い


わが家から北へ30分山奥の盆地に夫の実家(空き家)があります。

秋になると実家の隣に樹齢70年以上の老樹に栗が実ります。

栗の粒は年々小さくなりました。

栗が実るのも今年が最後ではないかと毎回思うのでした。

私が庭木を剪定している間、夫は栗拾いをしていました。

栗談議      

わが家に戻り栗拾いした栗を広げ

夫:今年は栗が沢山採れた、こんなに沢山採れるのは久し振りで今年で見納めかも知れない。

と言いました。

私:どうしてそんなに沢山採ったの?    
そのまま置いておけば他の動物たちの餌になるかも知れないのに…

夫:割れたイガイガの皮を剥がして栗を採るのが面白くて夢中でいつの間にかいっぱいになった。

と言いました。

私:小さい栗は残せば良かったのに採り過ぎよ~
私たちだけじゃ食べきれないよ…

夫:だったら職場の人たちにもお裾分けしたらいい。

と言いました。

私:人にあげるなら大きい栗をあげてね、栗の皮を剝くのも大変なんだから…


夫は沢山の栗が採れてさぞや嬉しかったのだろうとおもいます。

自然の産物


家で食べる栗とお裾分けする栗を残し他の栗は元の所に戻そうよ。

採り過ぎのような気がしました。

例年ならイノシシが出て栗を食べるらしいけど、

病気が発生してイノシシが死んで減ったらしいと後で聞きました。

それで、

栗が沢山落ちたままだったのか

翌日私と夫は、また30分かけて夫の実家(空き家)に行きました。

※この帰った時に、前記事のヘビの脱け殻を見つけました。


そして、

栗の木の下に栗を戻しました。

皆さまは、何と馬鹿なことをするのかと思われるかも知れません。

栗の木の下に戻した栗


スーパーで売られていた栗は小さく量も少なくて結構な値段で売られていました。


クマの出没


実家を後にしようとすると、森林組合の方に出会いました。

つい先日、

「ここら辺に昼間からクマが出たから注意して下さいよ」

と言われました。

え~!

夫も私もビックリ!

夫が言うには、昔はクマやイノシシなど出たことがなかったそう。

この辺まで出て来るとは山の中に食べるものが無いんだろうなぁ。

もしかして、あの栗食べるのだろうか?

私たちが庭木の剪定や草刈りに帰ったとき、

クマに出会いませんように祈るばかりです。

クマだって捕まれば殺されてしまいます。

一期一会を大切にと言うけれど…




秋の幸の栗をわが家も二人が食べれる分だけ戴きました。

そして、

栗ご飯と砂糖なし渋皮煮を作りました。

残りは、お手軽に栗を半分に切りスプーンでつついて戴きました。

栗ご飯


皮を剥きます

米3合に塩を入れ炊きます

炊き上がりました

出来上がりです

おうちご飯です




渋皮煮


栗をお湯に浸け皮を剥きます

重曹小サジ1を入れ茹でます
アクが出てまっ黒になります
4回位水を換えて茹でます

皮の繊維を綺麗に取り除きます
砂糖は入れずに栗の甘さだけで戴きます


秋の恵みに感謝いたします。
ありがとうございます。


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