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コロナバブルはいつまで続くのか?そのために商社株を買おう。
2021年2月25日、ニューヨークダウは、
500ドル以上の値下がりをしました。
背景には、債券市場では長期金利の急激な上昇が進んでいたことがあります。
指標となる10年物国債の金利は一時、1.6%を超え、
ほぼ1年ぶりの高さとなりました。
これは、月内で1%程度から1.6%を超え、
急激に金利が上昇したための、冷や水のようなものでした。
1.6%は、まだまだ金利としては、高い水準ではありませんが、
急激な上昇だったのが良くない。
債券が上がるということは、
債券で確実につく金利と
リスクを背負ってまで株をするか
どっちが得かと考える指標でもあるので、
債券金利が上がると、
株への資金流入は減ることになります。
なので、10年物国債の金利上昇は株式市場にとっては、
重要な指標となります。
では、金利はいつ上がるのか?
インフレ傾向になるまでは、
金利は上がらないでしょう。
実際に、2021年2月24日、
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、
下院委員会での公聴会で
「物価目標の達成には3年以上かかるかもしれない」
と言っていますし、
FRBは政策目標を修正して
「インフレ率が2%を緩やかに上回る状態が見通せるまで、
ゼロ金利政策を解除しない」
と表明済みです。
パウエル氏は目標達成が2024年以降になる可能性を示唆し、
利上げ開始まで相当の時間をかける考えを表明したのです。
つまり、ここ3年は株高維持ということです。
なので、バブルになってもここ3年は弾けないでしょう。
そこに、コモディティ相場の上昇が関係してくると私は考えています。
2020年8月31日に米著名投資家ウォーレン・バフェット率いる
バークシャー・ハザウェイが日本の5大商社の株式を購入したことが話題になりました。
なぜに、商社株を購入したのか?
それは、コモディティ相場が到来すると考えているからです。
なぜに、日本の5大商社なのか?
それは、世界のベスト5の商社は、日本の5大商社が独占してからです。
コモディティ相場は、17年周期があると言われ、
次のピークが2025年ごろと言われています。
その、コモディティ相場が上昇すると恩恵を受けるのが
商社株なのです。
但し、
株価は、コモディティの先行指標であり、
1年ほど早くピークを迎えると言われている。
2024年頃に商社株は、
ピークを迎えると思われます。
この頃には、金利も上昇し
他の株価もピークに近い水準に達していて
バブルも危険水域に達すると
私は、予想しています。
その後は、いつ弾けてもおかしくないので
商社株がピークをつけたら、
一旦、現金化をすべし。
と、自分でマイルールを決めました。
FRB議長が金利を上げるには3年はかかる。
3年は株高維持をする。
つまり、ニューヨークダウを下げないと言っているのです。
スター株だけでなく仕手株もすべて、
株式市場全体が上がるのです。
循環しながら。上げたり下げたりしながら。
その循環を見ているとよくわからなくなるので、
商社株を持ち、指標としてピークを見極めたいと思っています。
ちなみに5大商社とは
8001 伊藤忠商事(株)
8002 丸紅(株)
8058 三菱商事(株)
8031 三井物産(株)
8053 住友商事(株)
のことです。
※投資は、自己責任でお願いします。
なんしか、カッコいい大人になろう。
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