
鏡をのぞくと色々なものがみえてくる
最近鏡をみて、ギョッとした。
眉間のしわがすごい。
それに、こんな怖い目つきだったっけ?
以前から記事で、顔は人の生き様を表す、と説いてきた。
どうしてこんな顔になっちゃったんだろう。
とはいえ、全く思い当たらないわけでもない。
職場でのストレスだ。
気が短い私だが、仕事では辛抱強さも求められる。そして、周囲の人たちとの感覚のギャップも大きい。
その結果、眉間にしわを寄せていることが多い。
これが私?怖い顔をした鏡の向こうの自分に問いかける。
すると、アップルの創業者スティーブ・ジョブズの言葉がかぶる。
(前略)…for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.
<(前略)…ここ33年間、毎朝鏡を見て「今日が人生の最後の日だったら、これからやろうとしていることをやりたいか?」と自分に問いかけています。そして、その答えが「ノー」で、その気持ちが何日間も続くようであれば、何かを変えなければならないのだということなのです>
かの有名なスティーブ・ジョブズのスピーチだが、私自身も「今日が人生最後の日だとしたら…」と自問自答してみる。
間違いなくNoが続いている。
何かを変えないと…といつも思いながら、時間だけが過ぎている毎日。
ジョブズのような天才と比べるのも、おこがましいが、やはり人生最後の日は、何事にも臆することなく、自分らしく過ごしたい。
この怖い顔は、現在抱えている不満やら失望やらを投影したものだ。
本当に何か変化を起こさないと、この眉間のしわが定着してしまう、笑。
毎朝おびえながら、鏡をのぞき込み「しわ」と「新しい何か」を探している日々だ。