ショートショートを書いてみたい
noteを始めて8ヵ月が過ぎるが、リトリート体験を報告した以外はほぼ日々の雑感や自身の経験をベースとした自分語りの記事が中心だ。
ここ数か月、クリエイターとしてどう成長したいのか、noterの皆さんに何を提供できるのか模索してきた。自分のスタイルはまだ確立できていない。
そんな中、最近ショートショートにハマっている。
他のクリエイターさんのショートショートを読んで、その世界に引き込まれる自分がいる。
このように書けたらいいな、と思う半面、うーんハードルは高そうだ。
特にお題にそって書くのが苦手で、気ままに書いている。本来は、そうあるべきなのかもしれないけど、読み手としてショートショートの面白さを知ってしまった今、私もそういう楽しさを誰かに伝えたい!と思うようになった。
なぜ書けないのかな。
いくつか自分の中でもアイディアは浮かぶ。こんなこと起きたら面白いな!と非現実的な世界を描くのだけど、そこに落ちがなかったり、「こんなことあり得ないよね」と突っ込みを入れてしまい、完結できない。
現実にありそうなお話を創作するにしても、人を惹きつけるような文章力、語彙力に欠けている。
ここで、私が特に引き込まれたショートショートを紹介したい(投稿順)
綾野つづみさんの世界に今さらながらハマってしまった。私には描けない世界、憧れる。
このお話もお金にまつわる怪しさがちらほら見える中で、主人公の実直さがあり、なんだかすごく救われた。
松下友香さんも唯一無二のクリエイターさんで、小説、詩、エッセイを美しい曲と一緒に投稿されている。
このお話も願望が実現して有頂天のはずの主人公が、逆の方向に向かっていく姿が非常に面白かった。
よしまるさんの記事もずっと読ませていただいている。最近はショートショートでさらに磨きがかかっているのでは、と思うほど面白い。
このお話は家庭内でありそうな光景が目に浮かんできたが、最後はちょっとコワい話になった、笑。
このようなショートショートを読むと、こんなに楽しめるものなのか、自分も書いてみたい!と思ってしまう。
紹介させていただいたクリエイターさんのレベルには到底及ばないけれど、年内にひっそりと投稿してみようかな、笑。