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「ソレルスとエクリチュール」ドラマ
《書く》という営為そのものを主題とし、《書くことを書く》試みのめくるめき変幻と遷移によって、《書く者》の意識の流れと記憶の連環を不可視の領界から紙幅という肉体へと浮上させた稀有な小説。虚無が支配するしるしなき白い沈黙の王国は、本書によって破られる。ジョイス以後の文学における言語実験の一頂点をなしたソレルスの傑作。待望の改訂版。
最近、齢を取ったせいか、中々読みたい本が見つからない。
若い頃は、読みたい本ばかりで、すぐに書籍で書斎がいっぱいになった。
フランスの現代作家、「ソレルス」が、小説の手法で、「エクリチュール」を題材にした「ドラマ」という本を見つけた。
これは、読んでみたいと思い早速注文した。
ソレルスの奥様は、ジュリア・クリスティヴァでパリ11大学の教授である。また、ロランバルトは、ソレルスとクリスティヴァの親友である。
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