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【パン作り】石臼を使ってみた

製粉した小麦粉

石臼を購入しまして、使ってみたのですが
とても大変でした。。という話をします。

まずは、石臼と小麦粒を調達
ということでネットをあさりまして、
楽天でいい感じの小ささの石臼を買いました。
7000円ぐらいだったかな。

楽天で買った石臼

そして、小麦粒を購入。
こっちのほうが、選択肢が少なくて大変でした。
せっかくなら地元の小麦を使いたかったのですが、
みつからなかったので、
スペルト小麦粒を見つけたので、それを500gだけ買いました。
500gで送料込みで1000円でした。
安くはないですね(笑)


楽天で買ったスペルト小麦粒

そんなこんなで必要なものはそろったので、
いざ製粉、といったところなのですが、

大変なのはここからでした。

まず、石臼が重い。
12キロぐらいあるらしいです。
リビングには置く場所がないので、2階の自室に置いているのですが
作業場へ運ぶのも一苦労です。
これで足に落としでもしたら、、、

あとは、やっぱり
製粉作業はたいへんでした。
今回は、250gの小麦粒を使ったのですが、
30分ほどかかりました。
なんせ、一度では製粉できなくて
3回製粉して、ようやく小麦粉を入手することができました。
それでも、250gの小麦粒から130gほどの小麦粉ができました。

これって、あってるのかな、、、
少ないのかもよくわかりませんが、
これ以上製粉できそうになかったのと、体力的にきつかったので
これで完成としました。

しかし、130gではさすがにパンが焼けない、、
250gは欲しいので、パン作りに使うのは
またの機会にしました。

この土日で製粉して、パン作りをやれればと思います。
まずは、普通の丸パンを酒種で作ってみようかと思います。
海外製の小麦で酒種というのも微妙かな、、

サワー種でカンパーニュのほうが、あっている気もする。

しかし、今は酒種を使ってみたい。
ので、いいか。

酒種を使ってみて、すごく口に合うと感じました。
味はもちろんですが、しっとりさが口に合いました。
最近はカンパーニュやブリオッシュばかり食べていましたが、
やはり日本人向けのパンの種類で、さらに酒種というのがいいのだろうか。

欧州に比べて、日本人は唾液が少ないといいますし、
やはり食パンや菓子パンが好まれるのは、理にかなっているような感じがしました。

それを欧州の人が見たら、「パンじゃない」って怒るのかもしれませんが。
たしかに、日本人からしたらカリフォルニアロールは寿司じゃない、と思うのと同じかもしれません。
が、食パンの例を考えると、カリフォルニアロールも
きっと現地の人の口に合うのだろうと思いました。
日本へきて、本場の寿司を食べればおいしいと感じますが、
実際に口に合うのはカリフォルニアロールなんだろうから、しょうがない。

日本人も欧州のパンを食べておいしいと思うし好きですが、
口に合うのは食パンなのかなって思いました。

それであれば、日本で生まれた天然酵母である酒種は、
日本で生まれ、培われてきたものなのだから
なおさら日本人に合うんだろうと思いました。

これ、別の記事で書いたほうがいいな。。(笑)


以上、備忘録でした

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