【デザイン会社のスタッフが選ぶ】クリエイティブな仕事で役立つおすすめの本を紹介!
ジャム・デザイン広報部のハタです。
弊社には、福利厚生の一環として、誰でも自由に本をリクエストすることができる「ジャム文庫」があります。
アウトプットばかりではなく、インプットの機会も設けたいという想いでスタートし、今では仕事の役に立つ実用的な本から、仕事に関係のない息抜きのための本まで幅広いジャンルの本が並んでいます。
そんな「ジャム文庫」の中から、弊社のデザイナー、フロントエンドエンジニア、ディレクターたちに、クリエイティブな仕事に役立つおすすめの参考本を聞きました!
デザイナーがおすすめする本
●デザイン・メイキング167 デザイナーのラフスケッチ実例集 Vol.2
マツオカからのコメント💬
質の良いデザイン作品例と、その制作プロセスを知ることができる本です。
デザインツールの使い方を学ぶというよりは、デザインの考え方に焦点を当てた内容になっています。
プロトタイプを作り始める前に、「デザインのテーマの決め方」や「コンセプトの発想」の参考になります。
フロントエンドエンジニアがおすすめする本
●Every Layout
イワサキからのコメント💬
普段、Web制作で当たり前のように使用しているCSSを哲学的に解説してくれている本で、CSSに慣れてきた人にこそおすすめの一冊です。
デバイスや画面幅に依存しない、どんなサイズでも対応できるレスポンシブデザインを学べます。
CSSへの理解をより深めることができ、設計力の向上に繋がりました。
●作って学ぶ WordPress ブロックテーマ
シモダからのコメント💬
WordPressのブロックエディタでテーマを作る方法を学べる本です。
従来のクラシックエディタを使用したテーマ開発では、エンジニアなどの特定の技術を持っている人しかサイトを修正できないという問題を抱えていました。
ブロックエディタを使用したテーマ開発をすることができれば、管理画面から軽微な変更ができるので、エンジニア以外の人でも簡単な修正ができて保守コストが大幅に低減できます。
ブロックエディタでできることを増やし、管理画面で修正できるカスタマイズの方法を学べ、誰でも簡単に修正ができるサイトを作れるようになったのがとてもよかったです。
ディレクターがおすすめする本
●すべての仕事はクリエイティブディレクションである。
カワグチからのコメント💬
誰もが知っているあのCMはどのように生み出されたのか。
いくつかの事例を通して、よくあるアイデアや課題をクリエイティブで解決する方法ではなく、その思考法が理解できます。
この本を読んで、本質的な課題を見つけられるようになり、ディレクターとして正しい判断ができる物差しを手に入ることができました。
番外編
参考本ではありませんが、クリエイティブディレクターがお気に入りの一冊を紹介してくれました!
●レコードと暮らし
ナバラからのコメント💬
アナログレコードと聞くと、音楽が収録されている黒い円盤をイメージする方がほとんどだと思います。ところが、レコードの色や形も様々、企業や団体がこぞってレコードに音を刻んでいた時代があったのをご存知でしょうか。
「失われた30年を迎える前にはこんなにも豊かな暮らしがあったのか!」と感激する、著者の田口さんがレコード1枚1枚に耳を傾けて解説する全235枚の記録集です。
養豚場に向けた肥料の宣伝、旧国鉄で働くお父さんの仕事を家族に届ける音、郵便局で録音して声をお届けできる「声の郵便」など、モノの存在によって、私たちの暮らしや想像を豊かにしていた時代を知り、これからのデジタル社会においてどんなアプローチができるか考えさせられました。
まとめ
弊社のクリエイターおすすめの本をご紹介しました。
気になる本はありましたか?
アイデア出しに悩んでいるデザイナーやディレクター、Web制作をもっと深く学びたいフロントエンドエンジニアをはじめ、勉強中の方にもぜひ読んでいただきたいです。
この秋は自分にぴったりの参考本を見つけて、より知識を広げてみるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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