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jala
2024年11月11日 09:48
3-3 指導のありよう抽象的な話が続きましたので、ここで具体的な指導のありようを提案してみたいと思います。 学びの援助の仕方、関わり方としては、・ティーチング・コーチング・カウンセリング・コンサルティングこの4つを駆使することになります。 簡単にまとめると、・ティーチングとは、教える側からの知識の伝達・コーチングとは、教わる側の自主性の発揮を引きだす・カウンセリングとは、-
2024年11月5日 09:25
3 塾という場における「学び」のありよう「なんだかわからないけれど、いろいろな要素が絡んでいるようだ」と思われた方が多いのではないでしょうか。「なんとなく、わかる」「まぁ、そんなものだ」と感じられた方もいらっしゃると思います。 その通りです。私たちにとって、あまりにもあたりまえの、ありふれた、しかも明確に組織化・体系化されていないところで起こっている学びです。このもやもやとした言語化しにくいも
2024年11月4日 06:53
(承前)(ii)何を成果とし、学びの結果として評価するのか生徒による塾での学びを考える上で、卒塾に際しての、「楽しかったです」「もう、だいじょうぶ」「これから頑張ります」といった彼らの言葉がヒントになるかもしれません。 ほとんどの生徒と高校卒業までの数年間一緒に勉強をしますが、受験前の半年あるいは1年間を集中して指導する生徒もいます。生徒も私も、いい時もそうでない時も、一緒に時を過ごします
2024年11月1日 10:05
1 イントロダクションみなさんは塾という場について、どのようなイメージをもっていますか?お子さんを塾に通わせている方はどのくらいいらっしゃいますか?担任する生徒の何割くらいが塾に通っているか、ご存知ですか? 一般的には、塾は、「学力を伸ばす場」だと考えられていると思います。具体的には、受験や進学のための学力や偏差値のアップ、また定期テストの対策、そのほか日々の補習といったイメージがあります。