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行動した人にしか得られない貴重な学び

『負けから学んだ様々な気づき』


近々の試合に参加されたお客様より
フィードバックを頂きました🌈

3人のお客様のそれぞれの感想
(ちなみに、同一大会ではありません)

ケース❶「相手のフォアで左右に
     振り回されました」😭

ケース❷「高いレベルの相手以外には
     勝ちきることが出来ました」

ケース❸「予想以上の深さに対応が
     出来ませんでした」😩

❸だけは、ネガティブな感想ですね
逆に❷は、ポジティブな捉え方です
❶は試合内容を説明されただけ

三者三様ですね🤔


打開策を考えるチカラ
創造力こそが流れを引き寄せる


試合後のフィードバックとしては
おすすめしたい考えですが

①やれたこと〜トライしてみたこと
ポジティブな感想として
ポイントを獲得したことよりも
実行に移せた勇気と行動力を称賛したい

②気づきのタイミング
相手のストロングポイントに対しての
分析と対策をいつ行ったのか
ゲームの序盤は、ラリーを出来るだけ
行って情報収集に努めたい

この2つは、思い出せるようには
しておかれると良いです

対人競技であるテニス🎾において

相手のクセや体調=機動力
ボールの質や相性(やりやすい相手)
これらを早い段階で       知りうる必要があります


例)ケース❶のように
フォアにボールを集めた結果
相手のストロングポイントにて
ゲームを支配されてしまった

例)ケース❸のように
自分のボールのペースを変えられずに
相手からしたらリズムが掴み易い
都合の良い対戦相手と判断された


野球の⚾️話で説明します

『今のは、甘く入りましたね』 解説者


大谷選手はホームランバッターです
投げるピッチャーとしては
ホームランを打たれるコースだけは
なるべく避けて配球したいものです

たった1球の失投で試合をひっくり返す
チカラのあるバッターです

"対人競技をする上で、情報戦は重要です"

初めて試合する相手ならば
なるべくラリーを長く行なって
危険なコースや相手の弱点などを
3ゲーム以内に把握すること
後半戦にかけて実力を発揮することが
できるというものです


クレバーなテニスをする
小堀桃子選手


レッスンでは、序盤を大切にしましょう
毎回のようにお伝えしております
「今日は、調子が悪かった」
こんな入り方をした場合には

気がついた時には、0-3の状況にて
挽回の余地すらなくなるケースを
これまで、たくさん見てきました

3ゲーム終わるまでには
例え0-3となったとしても
相手の体力を奪って(ラリーを長く)
相手の弱点を知って(プランを立てて)
後半戦に臨みたいものです


打ち合いの中で得る情報


30歳から40歳までの10年間は
相当数の試合をこなしてきました
300〜400セットくらいです

試合後に対戦相手と会話すると
たいてい言われたのは

「あなたとは、出来るなら    試合をしたくない」

「だって、打っても返ってくるので
  疲れるから」
「打つコースが無くなりましたよ」

私としては、なるべく長くコートで
プレーしたいから当たり前のことを
粘り強く行なっているだけなんです

3人のお客様には、このお話をした後
ゲームの序盤にやるべきことを
見つけられたようです👏👏

「もっと○○しようかと思う」

「やっぱり、サーブは
 速さより確実性ですね」

「空間を利用した高低差を使ったほうが
 主導権を持ちやすいですね」

ポジティブな回答が増えてきました😊


私のテニスの教科書は
漫画《ベイビーステップ 》と
書籍《ウイニング・アグリー》です🌈


試合モードの眼光は素晴らしい
アスリートそのもの

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