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介護施設でも使える体操シリーズ~相撲ポーズ~

今回ご紹介する体操は
相撲ポーズの体操です!

我ながらネーミングセンスがないのは
ご愛敬です。

前回、四股踏みの運動をご紹介しましたが
四股を踏んだ後に
立ち合いのポーズを真似してみてください!
(見合って見合っての際のポーズです)

少し難しい体操ですが
筋肉が伸びたり力が入ったりと
足腰の筋肉によく効きます!

それでは早速解説していきましょう!


どんな効果があるの?


先ほどもお伝えしましたが、
太ももの内側の筋肉を中心に
筋肉を伸ばすことが出来ます。

また、太ももの裏の筋肉を中心に
力が入るので筋トレの効果も期待できます。

1つの体操で複数の効果が期待できます!



どうやればいいの?


それではやり方を解説します。

1、足を大きく横に開きます
2、肘を軽く曲げます
3、手を地面に近づけるように体を前に倒します
4、ゆっくりと起き上がります

この動作を10回程度繰り返します。

なるべくゆっくりと行いましょう。



意識した方がいいポイントは?


ポイントは
・足をしっかりと広げること
・ゆっくり行うこと
・筋肉が伸びたり力が入っていることを
 意識すること

この3つです。

足をしっかりと広げることで
太ももの内側をしっかりと伸ばします。

ゆっくりと行うことで
長い時間筋肉に刺激を与えられるとともに
めまいなどのリスクを軽減することが出来ます。

筋肉を意識しながら体を動かすことは
この体操に限ったことではありませんが、
この動きは少しわかりにくいため
声を掛けながら、どこが伸びて
どこに力が入っているのか
意識を向けるようにしてください。


注意点は?

まず第一に
転倒・転落に注意してください。

前にかがむのでそのまま前方に転倒する
危険性があります。

無理のないように行ってください。

他にも
めまいの誘発や筋肉の痙攣(つる)などにも
注意が必要です。

頭の位置が変わるとめまいを起こす方がいます。
そのような方は無理なく行うとともに
ゆっくり行うように声をかけてください。

また、
足を広げて行うので
普段の生活ではあまり動かさない部分を
刺激します。

それによって
足がつってしまう(痙攣をおこす)場合が
あります。

こちらも
無理なくゆっくりと行うように
声を掛けてください。



まとめ


この動きは日常生活では
あまりやらない動きになります。

ただ、
普段動かさない部位を動かすことが
体操の重要な役割の1つだと考えています。

なので
いろいろな部分を動かすという意味においても
面白い体操だと思います。

やや難しく
リスクもある体操なので
無理なくゆっくりと行うようにしてください。



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