コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
あるところに、一回寝ただけで彼氏づらの男がいました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自宅の合鍵を作って渡しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自分好みの服装や髪型を要求しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけでお前呼ばわりしました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回フットサルしただけでサッカー経験者づらしていました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回選挙に行っただけで薄っぺらい知識で政治を語っていました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回ジョギングしただけで東京マラソンにエントリーして完走できませんでした。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、女性経験ゼロだったくせに、一回寝ただけで自信を付けました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけの女の友達にも一回手を出した事がバレました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、その事を問い詰められたら「一回寝ただけで彼女づらするなよ」と言い返しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、ビンタされた後に金的を蹴り上げられて泡を吹いてダウンしました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、二度と一回寝ただけで彼氏づらする事は無くなったとさ。
めでたし、めでたし。