飲食店に立ち始めて
オープンしたてのお店に立って思う事。
善し悪しもわからず日々ここはこうしようと決めたり、こうしようと思うんだけど…を仲間と相談し共有しながら、随時アプデしつつ、作り上げているところ。
いつも自分が訪れていた、夜のお店
仕事終わりに飲んで帰る、2軒目、3軒目。
その時間で開いているお店に訪れていた、あの感覚。
今は迎え入れる側となった。
お店に立つ間、いつ人が来るかな、来てくれたこの人達を満足させるにはどうしたらいいのか、を6〜7時間ずっと考えながら、同時に動きながら考え立っている。
サラリーマンやってた身からすると、立場が変わり
こんなにも待つって色々やる事あるなと思った。
待つだけじゃダメだし、伝手を頼るだけでもダメ。
集客や店の活気を保つためにアレもソレも出来るやんって
思ったらあっという間に過ぎる7時間。
今日この今は7時間で終わる。
この時間がやっと終わったと思うか、あっという間に終わってしまったと思うのか、充実した7時間だったと思うのかは、自分の働きにかかっている。
焦燥感ではなく、緊張感が上回る。
何としてでも何とかしてやる、そんな思い。
仕事終わりに、まっすぐ帰って寝る。
これはサラリーマン時代も当たり前に行っていた行為。
明日のために寝る。それも大事だが、店の宣伝を少しでもやりたい、その思いと、まだ慣れない夜の仕事に体内時計が狂ったのか、24時ごろからお腹が空く。
ご飯を食べて帰ると同時に、店の宣伝を兼ねる。
今夜は、たまたま近所でアパレルをやってる方と知り合えたので名刺を配ったり近々行きますと約束し、私自身を認識してもらい、売り込む。
小さなきっかけだが、この作業が今出来る事だからとにかくやっている。そして宣伝先の方が来る日までに、自分と店を磨いておく。
小さな積み重ねを怠らず、限られた時間という制約の中で最大限自分の身体と脳みそをフル稼働して動きたい、そしてそれを楽しんでいきたい。