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紀伊國屋書店新宿本店で、ノーベル文学賞発表の瞬間を、書店員といっしょに立ち会ってみませんかという企画があったので、予約して、足を運んだ

〇月〇日

 紀伊國屋書店新宿本店で、ノーベル文学賞発表の瞬間を、書店員といっしょに立ち会ってみませんかという企画があったので、予約して、足を運んだ。予想以上にお祭り騒ぎで、椅子に腰かけていると、次々とマスメディアにカメラを向けられ、インタビューを申し込まれる。
 誰が獲ると思いますか? その作家の魅力は何ですか?
 そんな質問のようだ。私はとても語れないので、すべてごめんなさいをした。
 それにしても、マスメディアにインタビューされているお客さんの口調を聞いていると、みなさん大変熱い。
 結果は、ご存じの通り、韓国人作家のハン・ガンさん(私は未読)

 すぐにハン・ガンさんの本がたくさん並べられていた。

〇月〇日

 誰のサインだと思いますか? 
 よしもとばななさんでした。
 よく見ると、よしもと、と書いてあります。

 書店で買いました。



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