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生きづらさを愛と光へ!NO.52 私が台風前に備え、やれたこと。


アラフィフの私が子どもの頃は、住んでいた場所が山の中で、割と涼しい場所であることもあり、確か、30度を超えたら、めちゃくちゃ暑い!と思っていたレベルだった。

裕福でなかったからか、いらないからか、クーラーというものは、じいちゃんの部屋に一台あっただけで、あとは扇風機とうちわだけで、一夏を乗り越えていた。 
子供の頃、クーラーにあたるなんてなかった。

子供の頃は、家庭環境から、捻くれた性格になっていったのだけれど、地球の環境というものは、今よりも随分良かったのだと思うし、綺麗だったのだと思う。

今の時代、身近な事で感じるだけでも、海に行くと浜辺はゴミがたくさんあったり、海水は冷たいと思わないし、生ぬるい。
家の近くの川は、夫が子供の頃は綺麗で泳げたそうだけれど、全く変わってしまったのだろう、見るからに汚くて、とても泳げると言えないレベル。

最近は気温も上昇して、昔と比べたらとても暑くなった。

地球は随分、汚れてしまった。
今年は特に、と言うのか、昨年も同じことを言ったが、それ以上に猛暑、酷暑という言葉がレベルアップしたように思う。

それは、うちが家庭菜園を始めて今2年目であるが、環境からか、ブラックベリー以外のものは、全て、昨年の方が、1年生というど素人の私ですら、それなりに野菜がまだ作れた感があったからだ。

今年は?いや、農業の方が仰る、「農業は、毎年が一年生」その言葉に頷ける。

しかし、その方の言葉は、何十年も農業をされてきて、この私がなるほどと言えるほど軽いものではないとも思う。

梅雨時期も、昔は穏やかだった。
私が子供の頃、カタツムリもよく見かけたし、アマガエルもよく見かけたし、まだ触れていた子供時代。

もっと穏やかに雨も降っていたと思うし、たくさん降って、水害もあったが、自分の家の周りは何も被害がなく、アラフィフの私は被害というものからは逃れられて今まできている。
それだけでも感謝するところであり、生かされていると実感するところである。

今回の台風で、夫の仕事も出勤はしたが、1時間だけ仕事をして、台風も仕事に影響が出るので、帰ってきた。

帰ってくる途中、家の近所にきて、大木が倒れ、道をふさいでいたらしく、しばらく立ち往生したみたいだ。

天災は年々ひどくなっているが、地球に住む人類が生きてきた結果も大きいのではないかと思う。
最近、少しばかり、環境問題を学び取り組んでいる。

天災が最近特にひどくなっているので、備え、というものは何となくはやっているつもりである。
これまで、避難ということを数回考えたことがあるが、介護であったり、夫の意見だったり、結局のところはよほどのことがない限りは自宅が良いのではないかという結論に達した。

ここ数年で言うと、大雨の時、かなり怖い思いをして働いていたことがあった。
川の側にある会社だったが、社員同士ヘラヘラしながら仕事をして、子供のいる私や、他のパートも数人はなかなか家に帰してもらえかなかったことから、ブラックだったが(色々なことを含め)結果、辞めたのでもうどうでも良いが…

咄嗟の決断、判断が、生きるか死ぬかの分かれ道だと思うことが数回ある。
どう決断するかが生き延びる鍵だと思っている。

今回までに日頃からやっていることは、ミネラルウォーターは、切らさずになるべく早めに、数箱備える。
缶詰や、レトルトのお粥、パック入りのご飯なども賞味期限をたまに確認しながら決まったところに備える。
箸、紙皿、紙コップ、ラップなども。

日頃から、何かあったら田舎は買う場所が限られるので、米や日用品、ラーメンやそうめん、パスタや、小麦粉など、常に切らさないように前もって余裕を持ち買うように心がけている。
車のガソリンはあまりギリギリにならないように入れておくとか。

台風が過ぎ去ると次回に備えるために、養生テープや、ブルーシート、レジャーシートなども、もう一度確認して備えておかなければいけないと思う。

まだまだ電池や懐中電灯などは、確認が必要で、リュックに逃げる用の備えはこれと言って整っていないし、いざ逃げる?そんなところがあるのか、となるとわからないが、日頃から、色んなことを想定して、備えることは大切だ。
避難所に行くことだけが安全と限らない場合もある。

日頃は夫が家の周りの草刈りや、側溝など綺麗にしてくれているので、夫にはとても感謝している。

私は、少しの野菜と、植えた木などの側に支柱を差し、麻ひもで結んだくらいだ。
あと、使っていない、植木鉢やプランターを物置の裏に片付けたり、小屋に入れたり、それくらいしかやれることはなかった。
洗濯物干しを横倒しにしたり。
それでもダメな時はダメだから、その時はその時…

あとは、一昨日出かけた時に、日持ちが長いものを選び、朝食用のパンを数袋買い込んだ。
前もって、ホームベーカリーでもパンを焼いて冷凍保存、ご飯もいつもより頻繁に炊き、冷凍した。

カセットボンベなどは日頃からあるので、あとは整理整頓、これがないから、買いに行かないと!という状況は作らないようにすることが大事かと思う。
整理整頓は今後の課題でもある。

今の所長崎は、そこまで風が酷くはないので、どうにか被害がないことを祈るばかりである。

他県の方も充分気をつけられて、被害がないことを祈っています。


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^






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