76☆南イタリア・プーリア州の乾パン
ぼんじょーるの!
春みたいに明るくあたたかな火曜の朝です。
今朝は湖畔まで降りて、ちょっと走ってヨガもしてきました。
でも帰りの上り坂は地域バス(笑。
ラツィオ州は今日からオレンジゾーンになりました。
学校へ行けるようになったのでうちの前の小学校も今朝はとってもにぎやかでした。
中学校まではふつうに通学できるけど、高校は半分ずつしか登校できないらしい。
1日おきに登校と自宅リモート授業を受ける、というシステム。
なんで高校生だけこうなんだろ?
イタリア人は硬いパンがお好み
イタリアのパンは全般的にフワフワというよりハード系。
皮の硬いものが多く、その硬さを愛するイタリア人、多し。
見てるとパンの皮だけ食べて白い部分は残す人もいるほど。
1度、そうやって食べてる人になぜかと聞いたら、消化に悪いからだって!
皮は良く焼けてるからいいけど、白い部分はその人的には生焼けってこと?
ちゃんと焼き上がってるフツーのパンでしたけどね。
そういえば前にピッツェリアに行ったとき、別の人ですけどやはりピッツァの焼きが甘いと突き返してた人がいたわ。
あんなの食べたら消化に悪くてダメって言ってたけど、もちろんちゃんと焼けてました。
イタリア人、どんだけ胃腸が弱いのか(爆。
プーリア州の乾パン・フリセッラ
そんなわけで硬いパンがわりと多いイタリアですけど、こちらはそれをさらに乾燥させてあります。
フリセッラと呼ばれるプーリア州の伝統的な乾パンです。
ものすごーく硬くてそのまま食べられないけれど、保存性がバツグンに良い。
さらに、噛めば噛むほど小麦の味がしっかりするのでけっこう好き。
これは近所のスーパーで買ったんですけど、Fresinaフレシーナとなってますね。
小ぶりだからかなぁ。
Integraliインテグラーリとあるのは、全粒粉小麦のこと。
パンを買うときはなるべく精製してない小麦粉のを買うようにしてます。
フリセッラの原材料は硬質小麦と塩と水、酵母のみ。
オリーブオイルは入ってません。
イタリア式乾パンの食べ方
フリセッラにはいろんな食べ方があるけれど、トマトを合わせるのはお約束ですかねぇ。
乾パンなので水にさっとくぐらせて戻してから食べます。
でも、それだと全体的に味が薄く水っぽくなっちゃうので、
私はトマトをのっけてしばらく置いて、水分が出て馴染んだころ食べるのが好き。
トマトとアンチョビとオリーブオイルというのがわりとスタンダードなトッピング。
でも、なんでも美味しいですよ。
トマト、アボカド、ギリシャチーズ、黒オリーブの組み合わせも美味しかったです。
乾パンだからけっこう日持ちしますし、イタリア土産にもいいんじゃないかしらん。
では皆さま、Buona giornata ぼぉな・じょるなーた♡
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