【部活動紹介】入浴♨︎研究会 お風呂&サウナに入るだけじゃない!その活動の実態とは
アイスタイルの数ある部活動のなかから、設立して1年で部員が70名を突破した社内でも話題の部活、『入浴♨研究会』を紹介します。
今日は『入浴♨研究会』の活動の実態に迫るべく、4名の部員の皆さんにお集まりいただきました。
部活動発足の背景から、会社の仲間と“入浴”を楽しむ深いワケまで、じっくりお話しをお伺いします!
Q.設立して1年、まずは部活動発足の背景を教えてください
山本(部長):もともとお風呂やサウナが大好きで、入社した当時から部活動をつくりたいなという思いはあったんですよ。でも、どうやって仲間を集めれば良いのかわからず、誰にも相談できず1年経ってしまって…。
ある時、ふと同じチームの太田さんにその話をしたら「私が仲間を集めるよ!」と言ってくださって、森さんを含む初期メンバーを誘ってくれたんです。
太田:私は、サウナとか温泉とかあまり詳しくはなかったんですけど、一緒に活動できたら楽しそう!と思って。部活動立ち上げの条件が、「部署を横断した5人以上のメンバーを集めること」だったので、最初は知り合いに声をかけてスタートしたんですよね。
鈴木:ちなみに、僕はそのタイミングで誘われてないんですよ!(笑)
でも、部長の山本さんの社内SNSのアイコン写真が「水風呂のTシャツ」だったのを見ていたので、同志だということは知っていて。
「入浴研究会を発足します」という山本さんの社内案内を見て、すぐに入部希望のチャットをしました。
太田:そうでしたそうでした!(笑) そんな勢い重視のスタートだったので、集まったメンバーで実際に活動できるのかという不安はあったけど、意外とみんな乗り気でよかったよね。思いの外気軽にスタートできるのも魅力だなと思いました。
山本:そうですね!でも、実際の活動については、うまくいくのかプレッシャーはありました。裸のつきあいのハードルの高さや、男性部員が少ないこともあり、部活動の目的である交流が本当に実現できるのかなと…。
鈴木:部活動を通してある程度交流がうまれないといけないという基本ルールがあるので、僕一人で黙浴するわけにもいかず。(笑)
山本:コロナ禍中の設立でリモートの社員も多く、直接お会いするのは部活動が初めて、という方もいらっしゃいましたよね。
太田:今では、情報発信用のSNSグループのフォロワーは現在70名くらい。積極的に呼びかけをしているわけではないけど、じわじわ人は増えてますね。
Q.部活動のメリットは?
太田:業務での関わりがなく、名前を知っている程度…という方とも、活動を通して交流することができることですかね。
山本:istyle meやアイスタイルキャリアなど、グループ会社の社員の方とも交流することができるのは、部活動ならではのつながりだと思います。
コロナをきっかけにオンラインのシーンも増えている中で、部活動がリアルで交流するひとつのきっかけになっている気がします。
鈴木:僕はまだまだ少ない男性部員を増やすための活動も頑張っています(笑) 入社当時に自分のメンターをしてくださった先輩社員の方と、改めてここで再会できたことも嬉しかったですね。
森:業務から離れて交流することで、その人の新たな一面を知れたり、よりコミュニケーションしやすくなったりと、まわりまわって業務にもいい影響を与えている気がします。
太田:立ち上げは同じ業務チームメンバーだけだったけど、今はいろんな部署にメンバーがいるのは心強いよね。
Q.入浴♨研究会の具体的な活動は?
太田:活動の原則は「入浴に関わるものならなんでもいい」という1点のみ。活動を入浴やサウナのみに限定していないので、軽い気持ちで参加してもらうことも可能です。
一方で、日々部員から部活チャットグループ内でいろいろな有益情報が発信されるので、その情報を求めてチャットだけ参加しているメンバーもいます。(笑)
山本:部員の知識や熱量もさまざまですが、例えば熱波師のファンとかもいますよね!
太田:最初からお風呂に行くのに抵抗がある方もいるので、情報共有や交流の場として、飲み会をやることもあります。
嬉しかったこととしては、入浴♨研究会で飲み会をやると告知した時に、「興味あるんで、入社したばかりですけど行ってもいいですか?」という連絡が来たんですね。普通ならハードルがあるコミュニケーションが、部活を通して生まれているのはいいことだなと思いました。
社内外を問わず、他の部活動との交流も
太田:アイスタイルのヨガ部とのコラボ活動もやりましたね。ジムを併設している温浴施設で、まずはアイスタイル社員で現役ヨガ講師のShoko先生によるヨガ教室に参加して、体をほぐしたところでサウナを楽しみました。
山本:さらに最後はみんなで飲むという。(笑)
森:気持ちよかったですよね。そこで出会ったヨガ部の方が、入浴♨研究会の活動にきてくれて、社内のコミュニティが広がってよかったです。
山本:実は最近、日本酒文化研究部、映画部とのコラボの話も出てるんですよ。
全員:やりたい!
太田:部活動コラボを通して、お互いの活動に参加できたり、新しいメンバーが興味を持つきっかけになったりするのはいいよね。
山本:最近は活動を社外にも広げているんですよ!今年はZENKIGENサウナ部の皆さんと新宿のテルマー湯で交流会を実施しました。あの時は20人以上、過去最高の参加人数でしたよね。
鈴木:社会人サークルなんかもありますけど、部活動のメリットは、同じ会社である程度知っているメンバーと活動ができる安心感があること。それに加えて、社外とも交流できるのはよかったです。
この前も、アイスタイルと資本業務提携をしているトレンダーズ社の新卒2年目の方とたまたま話していて、その日の夜に新たな活動も決まりました。
太田:こういうのって、一回ぽっきりの活動で終わるのってもったいないよね。
山本:そうですよね、これからも継続して親交を深めていきたいです!
Q.入浴♨研究会のいいところを教えてください
森:自分ひとりだと行きづらいサウナに、みんなで行けるのは楽しいと思います。部活を通して、自分の世界が広がっていくきっかけになっているのはありがたいですね。
鈴木:サウナは基本一人で行くけど、部活動では他の人の楽しみ方や作法を知ることができるのもメリットです。
あとはやっぱり会社のお金でサウナにはいれるところも…(笑)
太田:サウナには明確な正解がないから、それぞれの人がその人なりのやり方で楽しんでますけど、その当たり前が壊れて、新しい知見が得られることもあるよね。例えば時間管理とかね。
森:みんなで行く時は、もちろんそれぞれの体調にもよるんですけど、顔色を見ながらタイムキーパーをしますもんね。サウナに入るようになってから、汗をすごくかくようになったし(個人の感想です)、嫌なことあった時も、すっきりしてポジティブな気持ちになれるんです。
太田:そういうのってネットの情報だけで分かるものではなく、体感だから、その場で教えてもらえるのはうれしいよね。
山本:まさに入浴♨︎研究会!
森:さらにサウナで整ったあとは、ポジティブな会話が生まれやすいです。
鈴木:分かります…!あとは考えがまとまらない時に、瞑想感覚で行って集中力を上げることもありますね。
太田:部員の全体の風呂レベルをめちゃくちゃ底上げしてますよね。もう人生に欠かせない…
山本:男湯の方でも、みんな自分の推しの基礎化粧品のサンプルをシェアしたりしてるらしいですね。
鈴木:そうですね。美容と入浴って密接に関わっているので、親和性は高いです。
太田:うちの会社の男性社員は、やっぱり美容意識が高い方が多いですもんね。
鈴木:アメニティの美容液とか、脱衣所にリファのドライヤーとか、入浴施設側もその需要に寄せてきている傾向は大きいですよね。業務に関連して勉強になったり、気づきを得たりすることもよくあります。「このブランドとこの施設がコラボするんだ」とかね。社員交流のための部活動でありながら、ビジネスチャンスも常に潜んでいるという。
森:たしかに!シャンプーとかも、知らないブランドが置いてあると必ず使うようにしています。意外と勉強になる瞬間が多いですよね。
Q.入浴♨研究会のこれからは?
山本:入浴♨研究会は意識が高い部活ではなく、それぞれの愛をもって行動しているだけなので、「お風呂の後のビールが好き」とかでも全然OK!
森:確かに、意識が高いわけではないですね。(笑) サウナ好きだけじゃなく、入浴剤が好き、という方もいますしね。
鈴木:人見知りな方もぜひ!共通の話題があると、話しやすいですし。
太田:これからの活動でやりたいこといっぱいあるしね!お風呂に関連するイベントにも行きたいし、アドバイザーの資格研修をしてもいいし。
とにかく大事なのは、「お風呂に入る」だけの部活じゃないということですよね。
山本:その通りです。本業の糧にもなりますしね。
とにかくお風呂に関して、ちょっとでも自分なりのこだわりがあったり、好きな気持ちがあるという方はぜひ来てほしいです!
また、今後はぜひ社外のサウナ部や銭湯部の方々ともぜひ交流を増やしていきたいと思っていますので、今後も入浴♨研究会の活動をお伝えさせていただきます!