週末に飲む、冷たいコーヒーと牛乳が半々のカフェオレが一番すき。｜エッセー

日曜日が、多いかも。いろいろ家のことやプライベートワークをすませた昼下がり。ちょっと濃いめに淹れて、冷蔵庫で冷やしてあるアイスコーヒーと牛乳を半々に割る。コンビニやスーパーのカフェオレよりもちょっと濃くて、なんだか親近感のある、冷たいアイスカフェオレが好き。なんだろう、自分のお気に入りのコップで飲むからなのかな。雑貨屋で買った黒い水玉のコップは、銀色のフチがついていて電子レンジには使えない。しかも六角形の形で、6つの角に茶渋が溜まってコスパが悪い。でも、アイスコーヒーと牛乳半々のこのカフェオレを飲むには、なんとなくこのマグカップが一番しっくりくる。このコップは、カフェオレ専用。コスパが悪くても。牛乳もいい味を出していると思う。スーパーに売っているちょっと安い赤いパッケージの牛乳。牛乳ってたまに牛乳だけで飲むとおいしい。牛乳は中身のなにかが沈澱するという都市伝説まがいの記憶から、軽く振ってからコーヒーと半々になるようにそそぐ。ちなみにコーヒーは、家で淹れた濃いめのコーヒーか、ちょっと良いペットボトルに入ったアイスコーヒー。あっ入れすぎた？と思うくらいマグカップの半分まで入れる。普段あまりブラックを飲まないから、抵抗があるんだけどその一瞬だけ。後からそそぐ牛乳がコーヒーと混ざって、上にはうっすらと美味しそうなリキッド感のある膜ができる。低脂肪牛乳じゃできないやつだ。細いストローでかるく混ぜてゴクり。苦くてミルク感もあって、おいしい。心は完全にリラックスモード。まだお腹はすかない。なにかのやる気が出てくる。このカフェオレをかたわらに置きながら好きなことをしよう。

エッセー：週末に飲む、冷たいコーヒーと牛乳が半々のカフェオレが一番すき。
isshi＠エッセー

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