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Ep.16【一流の習慣】筋トレと年収の意外な関係性

どうも!若手の研修兄さんこと、
海先輩です!

このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!

「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!



■はじめに

学生時代に部活をしていた頃、きつい練習を嫌嫌やっていました。でもあれは恵まれていたんだなと大人になって思います。大人になるとやりたくてもなかなか運動ができないんですよね。






部活ってある程度実施する時間と場所、そして練習メニューが決まっていたじゃないですか。まさに行動目標を定めて習慣することを実践していたんだなと我ながら関心します。

■今日のお話は──「筋トレと年収」について

おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。今日は【筋トレと年収】についてのお話です。

俗に「成功者」や「一流」と言われるような人には、筋トレの習慣がある方が多いようです。

世界的にも有名な作家の村上春樹さんは、2007年に「走ることについて語るときに僕の語ること」という走ることに関して綴ったエッセイ集を出すほどランニングを趣味で楽しんでおり、1日1時間以上のランニングを30年以上も続けているんだとか。

あとはアメリカ前大統領のバラク・オバマさんも筋トレをスケジュールに組み込んでいたことで有名ですね。オバマさんは毎朝、ウェイトトレーニングや有酸素運動をしてから、執務室に向かっていたようです。

ビジネスの世界でも一流の人は運動習慣がある人が多いらしく、2021年に株式会社経営者JPが、企業として交友関係のあるエグゼクティブ男女約2,000 名(有効回答数 68名)を対象に実施した調査が面白いんですよ。

<参考記事>
新型コロナウイルスの影響による「運動習慣」の変化に関する意識調査

この調査結果で、「経営者は週4日以上運動をしている」や、「パーソナルジムを利用しているエグゼクティブのおよそ8割は経営者であった」ということが分かりました。

「経営者は経済的余裕があるからじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんが、運動はお金をかけずともできるもの。むしろ経営者という超多忙な方がわざわざ時間を確保して筋トレをしているのはなぜか、ここに注目をするべきです。

その謎に迫ってみましょう。

■筋トレをすると──頭が良くなる

実は筋トレをすると、頭が良くなるんです。「うそでしょ?」と思いますよね。でもなんと、科学的な根拠もあるんです。

筋トレで頭が良くなる根拠について、スポーツ学者の森谷敏夫さんがYouTubeで解説されていました。すごく元気ハツラツな研究者の方でした。

筋トレばっかりやっている人は、逆に勉強の方はできないというイメージを持たれがちですが、実は筋トレをすると頭が良くなることは、もう科学的にも証明されている事実なんだそうです。

どういうカラクリかというと、筋トレをすることで血中に出てくる「インスリン様成長因子1(IGF-1)」が、脳の海馬に作用して、認知機能や学習能力をアップさせるんですね。(用語むっず)

また、きつめの持久的な運動をすることで、「脳由来神経栄養因子」が血中に増え、新しい神経細胞が海馬にできて、学習能力をアップさせることも判明しているそうです。(漢字9連チャンはやめて)

つまり簡単に言うと、筋トレをすると脳のパフォーマンスをアップさせることができるので、それが集中力や思考力に良い影響をもたらし、仕事のパフォーマンスを上げてくれるというわけです。

ゆえに、仕事のパフォーマンスが高い人は当然、会社でも自分の事業でも創作活動においても、クオリティの高い結果を出すことができるため、年収にも良い影響が出てくるということなんですね。

■運動習慣をつくるコツは──小さく毎日やること

筋トレや運動習慣の効果については分かっていただけたかと思います。というか元々運動は大事だということはなんとなく知っていましたよね。

実際に科学的な根拠があり、一流も取り入れているのであれば、「私も筋トレを初めて仕事のパフォーマンスを上げて、お金持ちになりたい!」と思うはず。

ただなかなか始められない、始めても続かないのが運動なんですよね。三日坊主で悩んでいる人も多いと思います。

僕は基本的に飽き性ですぐサボっちゃうタイプなのですが、実は小学生の頃からほぼ毎日ジョギングをしているんです。(現在26歳)

そんな僕の習慣化のコツは3つ、「時間、場所、服装を具体的に決める」「毎日やる」「手抜きOK」です。

まず行動を起こすためのコツとして、いつ、どこで、どんな格好でやるのかを超具体的に、誰がみても全く同じ行動ができるくらいで決めましょう。

そして決めた内容は毎日実施します。週末だけや2日に1回のように間を空けてしまうのは、サボる隙を与えているのと一緒です。

「え〜ちょっと厳しすぎ」と思った方、ご安心ください。手抜きOKなんです。手抜きとは実行をサボるのではなく、実行中に甘えを許すということ。ジョギングなら途中で疲れたら歩いて良しとするなどですね。

このルールで始めれば、ジョギングでも筋トレでも、必ず習慣化することができるので、ぜひやってみてください!

■おわりに

僕は月に1回ネイルサロンでケアをしているんですけど、スタッフの方曰く、お客さんに経営者の方は多いそうです。「やっぱり自分の見られ方には相当気を遣っているんでしょうね〜」と仰っていました。





「この人みたいになりたい!」という憧れの人がいるときに、その人の考え方を真似ることはあると思いますが、本当にその人のようになりたいのであれば、行動を真似るのが1番良さそうです。


■海先輩のおすすめ本コーナー

今日も記事を読んでいただきありがとうございます。ここからはおまけ。

このコーナーでは、年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から「おもしろかった!」「ためになった!」という本を紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

渡辺 克之さん
『「伝わる資料」デザイン・テクニック』

▼おすすめの理由は?

仕事をする上で避けては通れない「資料作成」の極意が1冊に凝縮されており、ビジネスパーソンなら1冊は持っておきたい本としておすすめ!ダメな例と良い例を比較しながら解説しているので、改善点も一目瞭然です!

▼どんな人が書いた本?

渡辺 克之さん。テクニカルライター。コンサル系SIer、広告代理店、出版社を経て1996年に独立。エディトリアルデザインを中心に出版書籍の企画と制作、執筆で多くの経験を積む。企業取材や販促企画の分野でも活動。OfficeアプリやWindows、VBAに関する実用書を数多く執筆しており、本書で50冊目。

▼何が学べる?

プレゼン資料、報告書、LPなどにも使える「人に届けるデザインの極意」が丸っと学べます。フォント、色、図の使い方など、すぐに実践できるノウハウが満載!

▼読む前と後でどんな変化があった?

今までなんとなく自分の"感覚"で資料を作っていましたが、人に伝わるデザインにはロジックがあるんだと分かり、早速実践。資料を作ることが目的になってしまっていたのが、読む人にどういう行動を取ってもらいたいのか「目的意識」を持って資料を作成できるようになりました!

僕が思考や習慣を変え、自分の好きなことができるようになったのも間違いなく読書習慣のおかげです。ジャンル問わずいろんな本を読んで、ともに人生に彩りを添えていきませんか?ご興味ある方は、↑のリンクからぜひ!


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