Ep.8 【仕事・恋愛】OKよりも「断られる」ときの方が理由がある
どうも!若手の研修兄さんこと、海先輩です!
このマガジンでは、毎朝更新しているPodcast番組「MORE CASUAる ~スキルアップはカジュアルに~」の内容を記事として発信しています!
「勉強になった!」「もっと具体的に聴いてみたい!」「海先輩ってどんな声?」と思った方は、ぜひPodcastもチェックをお願いします!
■はじめに
まさか「友達」が嫌になることがあるとは
思いもしませんでした。
結構大事にしてきたと思ったんですけどね、
自分の思い込み、勘違いだったのかと思うと、
不甲斐ないです。まあでも悔やんでも仕方がないので、
前を向いていこうと思います。
これはいつの日か好きな人に告白したときに
「伊志嶺くんは友達かな」と言われたときの話なんですが、
付き合うときはノリで付き合うこともあったりしますけど、
断るときはそれに辺りする理由が必ずあるものです。
■今日のお話は──「断る理由」について
おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今日は【OKよりも「断られる」ときの方が理由がある】
というお話です。
仕事の依頼、食事の誘い、告白などは
「誰かが誰かに何かを期待して行う交渉」であるわけですが、
日々僕達はあらゆる交渉を承諾したり、
断ったりしながら過ごしています。
僕もかつて人生をかけて(と当時は思っていた)
大一番の勝負(告白)に出ましたが、
あえなく玉砕しました。
失恋したばかりのときは、
かなり落ち込み自分を責めたりしましたが、
時間がたって冷静になると、
学ぶ事ばっかりだったなと思います。
お付き合いって結構ノリで始まったり
することもあると思うんですよ。
もちろん甘酸っぱい恋から始まる
お付き合いも素敵で憧れます。
が、実際自分の経験や周りの話を聞いてみても、
「何となく」で付き合ったという人も
ぶっちゃけいますよね。
分かりやすく恋愛で話し始めてみましたが、
告白のような「交渉」に対して、
「承諾 or 断る」という判断をするときって、
ノリで承諾はあるけど、
ノリで断るは無いと思ったんですよ。
営業の仕事でいうと、成約するときに
「君が良い人だから」と情で購入してくれるお客様もいますが、
失注するときには、それに値する明確な理由があるわけです。
■断られたときは──その理由が成長の糧になる
基本的に自分のお願いに対して
「承諾」してもらうのは嬉しいことなので、
積極的にその理由を聞きたくなると思います。
逆に断られたときは、
「自分に至らない部分があったのか」と
落ち込んでしまう気持ちもあり、
直接そのマイナス部分を聞くのは怖いものです。
しかし、自分の成長という観点においては、
「なぜ断られたのか」という理由を分析したり推察したり、
直接相手に確認することが大事です。
自分に足りない部分を伸ばすことこそ「成長」であり、
そのためには足りていない部分の把握が
必要不可欠だからです。
「告白をして振られた」という場合だと、
その真の原因を把握するというのは、
恋愛という扱い方を誰も分からない
曲者の特性上難しいと思います。
ただ普段の仕事であれば、
「何かしらの交渉を行い、断られた」というときの
理由を聞いてみることはできそうですよね。
例えば、とある企業に勤怠管理システムを提案したが、
断られてしまったとします。そのときに、
なぜ成約に至らなかったのか、しっかりその理由まで
聞くことが大事です。
理由を聞いてみると、
「提案のサービスは確かに便利なのかもしれないが、
うちの会社は規模が小さいので、機能を使いきれない。
慣れているExcelの方を使い続けたい」とのこと。
「であれば、今使っているExcelの関数を組みなおして、
さらい少ない工数で勤怠管理ができるようにしましょう!」と
次の提案ができるかもしれません。
■断られたのは──あなたのせいじゃない
告白をして振られた系の話のときって、
「人としては好きだけど、付き合うのは…」とか
「良い人なんだけど、友達かな」的な
エピソードを聞くことが多いです。
営業も同じで、何もあなたが嫌いだから
失注になったわけではありません。
(たまに担当者の態度等で失注に
なることもありますが…)
初めは落ち込むかもしれませんが、
気持ちを切り替えないと前に進むことはできません。
この経験を活かして次に進むためには
次のステップを意識してみましょう。
「断る方も辛い」と聞いたことはありませんか?
もしくは経験したことのある方もいると思います。
相手は頭を悩ませて、
時間を費やして考えてくれたわけです。
まずは向き合ってくれたことに大して、
心からの感謝を伝えましょう。
そして、「何が期待に答えられなかったのか」
を尋ねてみます。なるべくピンポイントで答えて
もらえるように質問をすることで、
フィードバックは改善策として活かされます。
もらったフィードバックをもとに改善策を洗い出し、
次のアクションを考えます。営業なら案件管理や提案。
恋愛なら自分磨きなどですね!
■おわりに
自分の改善点、至らないこと、
悪い癖なんかを積極的に聞きたい人はいません。
でも「成長したい」という目的があれば、
その手段であるフィードバックを素直に
受け入れることはしやすいかなと思います。
そもそも完璧な人なんて、
この世に何人たりとも存在しないんです。
なので「耳の痛いことを言ってくれる人が
近くにいる」だけで、周りより一歩も二歩も
抜きんでているんですね。落ち込むこともありますが、
現状維持は後退の始まり。少しずつ成長できるように
今日も頑張っていきましょう!
■海先輩のおすすめ本
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
海先輩のおすすめ本のコーナーです。
年間200冊以上の本を読む僕が、最近読んだ本の中から
「おもしろかった!」「ためになった!」というものを
紹介していきます。
今回ご紹介するのは…
鹿島和夫さん・ヨシタケシンスケさん
「一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション」
です。小学校の担任の先生とその児童の交換日記から
選りすぐりの日記が可愛い絵付きで紹介されています。
「え、絵本?」と思うかもしれませんが、
社会人になりビジネスの波に揉まれていると、
思考がだんだん固く、偏ってきます。
この本を読むことで、純粋に世界を感じること、
固定観念に捉われない柔軟な発想に触れられます。
僕が思考や習慣を変え、
自分の好きなことができるようになったのも
間違いなく読書習慣のおかげです。
いろんな本を読んで、
ともに人生に彩りを与えていきましょう!
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