#295 【感謝の気持ちは】具体的に伝えよう
どうも!若手の研修兄さんこと、海先輩です。
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おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は【感謝の気持ちは、具体的に伝えよう】というお話です。
冒頭の本はジョン・ブリッジズさんが書かれた以下の本になります。
あらゆる場面の様々な紳士ハウツーが書かれているわけですが、ジョンさん曰くそのハウツーを忠実に再現することは本質ではないとのこと。
理解すべきことは他人への思いやりを持ち、その場にいる人が気兼ねなく過ごせるようにすることなんですね。
この心構えがあった上で、場面に合わせたハウツーがあるということです。ただ単に紳士らしく振る舞うことが大事なのではなく、【紳士でいること】が大事なわけです。
非常に学び深い内容だったんですが、その中でも特に重要だと思ったものを1つ紹介したいと思います。
それがタイトルにもある【感謝の気持ちは、具体的に伝えよう】です。
誰かに何かしらの親切をしてもらったときには、自然と【ありがとう】という言葉が込み上げてくると思います。
その伝え方はSNSなり、電話なり、同僚なら職場であったときなり、様々だと思いますが、どんな伝え方においてもお礼は要点を押さえて簡潔にすることがポイント。
つまり、親切にされた内容を具体的に添えて、「ありがとう」を伝えるわけです。
例えばこんな場面。
職場で、あなたが明日が締め切りのデータまとめに追われているとします。それに気がついた同僚が「手伝うよ!」と言ってくれました。そして一緒に残業までして、何とか締め切りまでに終わらせることができたんですね。
当然あなたは同僚に何かしらの形でお礼をするわけですが、そのときに以下の言葉を添えるんです。
相手にしてもらったことを詳細に、そして具体的に添えた上で伝えると、相手に感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
これって実はビジネスシーンでよく言われる【PREP話法】に当てはめることもできます。
【PREP話法】とは、Point→要点(結論)、Reason→理由、Example→具体例、Point→要点(結論)という流れで説明をするモデルになっており、相手に分かりやすく、かつ論理的に伝えるためのメソッドです。
感謝を伝えるのはビジネスというよりもっとカジュアルな雰囲気かと思いますが、同じ枠組みで感謝を伝えることで、その気持ちは相手に伝わりやすくなるんですね。
先ほどの同僚への感謝の言葉をPREP話法に分解してみると、
と、こんな感じです。必ずこの型でないといけないわけではないですが、大事なのは、具体的にしてもらったことをしっかり伝えるということです。
彼女に「好きだよ」って言ったときに、「どこが好き?」と言われて困ったことはありませんか?
なぜ彼女が「どこが好き?」と聞くかというと、具体的に言われる方がより嬉しいからです。
感謝を伝えるシーンは、あなたの人柄を見てもらうシーンでもあります。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!
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