テロリストの家を読んで|犯人は意外なところに潜んでいる|最後はどうなるか・・・
中山七里さん作の「テロリストの家」を読んでみました。
読んで字のごとく家にテロリストがいる物語です。どのようにテロリストがいるかというと、それは言えません(ネタばれになってしまうので)是非、本編でお楽しみください。
あと30分くらいで読み終わるくらいだから、9割ほど読み切ったところでしょうか。ただ、評価をみると最後びっくりとかかれているので、まさかのどんでん返しがあるのでしょうね。
今から楽しみです。ここまで読んで学んだことは「人は見かけによらない」ということです。そして言動には、いろいろと隠し事がでるのだなということをしみじみと思いました。
さて、今日のnoteでは、本編を読んで思ったこと。特に、生活を改めねばと思うところを書きたいと思います。
稼ぎがあるおかげで生活ができる=稼ぎがなくなれば切り捨てられる
父親が外に働きに出て、母親は家庭を守る。この役割分担を書くと古臭いといわれそうですが、これは家庭それぞれだと思います。役割分担ができていると家庭がスムーズに回るのも事実です。
時代が進歩した今は、いろいろな働き方があるので、古いと言われそうですね。しかし、狩猟時代から結構最近まで、父親が外で働き、母親が家庭を守るという構図は地域で差こそあれ、案外と一般でした。
父親の立場を強調しすぎて「稼ぎがあるから生活ができる」ということは自分からは言ってはいけないと思いました。父親は、家族の支えがあってこそ心置きなく仕事ができることを忘れてはいけないと思います。
「稼ぎがあるから生活ができる」を通した瞬間に、稼ぎが無くなれば切り捨てられても何も言えなくなるのです。
「罰せられるべきである」は、安全地帯から言える言葉。自分が当事者になったとき、その言葉は矢のように突き刺さる
この物語は、追う立場から追われる立場になる場面が描かれています。追う立場と追われる立場の景色は、全く違うようです。
この世は数で優劣が決まる世界だと思います。人数が多い、お金をたくさん持っている人のためにできていると思います。その人たちが満足するような仕組みに出来上がっているのはある意味仕方がないことだとも言えます。
最近では、少数派の人たちにも目を向けられる活動があるので、昔よりは少数派の人が生きやすくなってきています。(まだまだ不十分ですけども)
本編では、追う立場、言い方を変えると追及する立場から、急に自分が追われる立場になる人が出てきます。正義と思って口にすること、正論を振りかざすことは、往々に間違っていることが多いのではないかと思い知らされました。
恐らく、追われる立場になってしまう人のほとんどは、意図してなったわけではありません。仕方なくその立場になってしまった、ならざるを得なかったのが実際だと思います。
追われる立場の人のことを「間違っている」と断罪すること、人権はない、罰せられるべきだと言われるのは、当人たちはとても辛いのです。その立場の当人たちにも言い分があって、仕方のない部分があるのです。
いやしかし、被害者がいるのなら、その人たちにとっては苦しい現実が直面しているのであって、相手を恨んでも恨み切れないということもわかります。
少なくとも、当人同士で決着が付ける場があると良いと思いました。昔は仇討ち制度が認められていました。案外と理にかなっているのかもしれないと思いました。
しかし、仇討ちできたとしても本当の意味で気持ちは晴れません。失ったものは帰ってこないのですから。そうならないように常に気を配っていくことがリスクの最小化につながるのかなと思いました。
仕事が大変で毎日遅い人も居場所がある|毎日定時に帰ると居心地が悪くなり、自分の居場所はここには無いことに気づく
仕事で毎日遅くなって帰ってくる。毎日おつかれさまです。しかし、それ自体も社会の立派なリズムを生み出しています。たとえばそんな人が珍しく定時退社で家に帰るとします。それをしばらく繰り返す必要があるとします。
多分最初はいたたまれない気持ちになります。周りもなんか調子狂うという感じなるかもしれません。本人は、何かいてはいけない場所にいる錯覚をするかもしれません。
人にはそれぞれ居場所があるのだと思います。大変でキツイ、逃げたいというその場所も、意外と快適な居場所なこともたびたびあります。
そして、居場所というのも、自分で確保するもんだと思いました。毎夜遅くなることも仕方なくと言いながら自分の居場所をつくっているのかもしれませんね。
では昼間に家に居場所がないことを嘆くしかないかといばそうではありません。最初違和感ありまくりだけど、3日もすれば慣れてきます。
習慣で、すぐに居場所はみつけられ、挽回も容易なのです。
#3行日記 :Xの拡散力は実はすごいのですね
先日、日航機123便の墜落事故に関して記事を書きました。noteに書いただけだと何も起きなかったのですけど、10日後くらいにXでシェアしました。
シェアといっても、フォロワー数が数人のアカウントです。でも、見る人はみるわけで、この記事は陰謀論と呼ばれる書籍を記事にしたものです。たった数人のフォロワーさんくらいでも、コメントやリポストが割とつきました。この記事でこの反響だったのがびっくりしました。
まぁ、あんまり良い反応ではないのですけど、でもXというsnsの拡散力は侮れないと思いました。バズるは無縁だと思っていましたが、もしかした今後はわかりませんね。
#1年前 :インボイス制度に戦々恐々としてました
1年前はインボイス制度に対して、おびえてました。システム対応の方ですね。めんどくさいのですよね。しっかり決まってなくて、3年後はこれから決める・・・みたいな状態です。うーん。どうなるのでしょうね。
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