学校の3者面談|母親だけに任せず父親も行ってみよう|発見もあって意外と楽しかった
今週は3者面談ウィークでした。2人の子供分の3者面談に行ってきた。
ふだん、子供の教育に消極的な父親が参加してみました。
参加してみたところ、毎回とは言わず、「1度は参加した方がイイ!」と思ったので、3者面談について書きたいと思います。
三者面談に行った方がいいぞ!は、「こうあるべき」論ではなくて、発見がいっぱいで、むしろ楽しく貴重な経験になったのでお勧めしている。
きっかけは「たまには行ってみれば?」の一言
最初は少しも行く気はございませんでした。正直言うとこんな気持ちが渦巻いておりました。
・めんどうだなぁ
・緊張するなぁ
・気まぐれのように男親が参加するより、普段の接点が多い女親の方が適任なのでは
という、女親からすると、その「めんどう」なことを私は毎日やってるの!と怒られそうな消極的な理由(言い訳?)が頭をもたげていた。
実際には、「行ってみれば?」の一言には普段の妻のその思いが詰まっていたのかもしれない。
ということで、仕事を調整し、勇気をだして行ってみたのである。
緊張の行く前
3者面談に行く前は異常に緊張していた。
普通に考えれば緊張するのは、先生であり、その次に子供であり、親は最も緊張しない立場なのであるが。
慣れない場所に行くので、自分は緊張していた。
行ってみてよかったこと
いざ三者面談が始まってみると、意外と発見や楽しさがあってよかった。
1.先生と話ができる|意外と楽しい
まず、良かったのは先生と会話ができたこと。中学の3者面談の先生は、前評判はちょっと頼りないかも・・・と聞いていた。しかし実際に話してみるとしっかり我が子を見ていてくれてうれしかった。
百聞は一見に如かずとはこのことであろう。
高校の3者面談は、先生がびっくりするほど若くて美しい先生であられたこと。会話がテンポ良く進み、とても楽しかった。また3者面談があったら是非とも行ってみたいと思いました。こちらの先生もしっかりわが子を見ていてくれて安心できました。
2.子どもの社会にいる顔が垣間見れる
普段子どもを見るのは家にいる子ども、家族と一緒にいる子どもではないでしょうか。言わばホームにいる子どもの1面を見ているのです。
学校にいる子どもは、社会にいる子どもです。外向きの顔をみることができます。家では、わがままで、だらしなくて大丈夫かと思うことも、学校にいると意外と学校の友人や先生とコミュニケーションをとりつつがんばっている一面を見ることができます。
実際、行ってみたら、普段とは違う外向きの顔をみることができて新鮮でした。
3.懐かしの母校に浸れる
これは全親が経験できることではないですが、たまたま、行った学校は30年ぶりの母校でした。その母校に堂々と入れるチャンスです。
懐かしさがあり、昔を思い出せて良かったです。
中学の方は、なんて近代的な校舎なんだと思いました。公立ですが校舎がほぼリニューアルされていて、全室エアコン完備でした。とっても涼しい~ということに感動しました。
高校の方は、良く言えば「昔と変わらない校舎」悪く言えば「相変わらずボロイ校舎」でした。ザ・公立高校。変わってないのはうれしいのだけど、もうちょっと変わっても欲しかったという複雑な気分でした。
4.奥さんが助かる
いつも教育を奥さんに任せている方は、手助けするチャンスです。代わりにいくことで普段忙しい奥さんの助けになります。
聞いてきた内容を報告することになるので、夫婦の会話が増えることになるでしょう。
もし、会話が疎遠なご夫婦がいましたら、関係改善の一助になるかもしれません。
行って気づいたこと
良かったことはたくさんあり、行かない方が良かったことは何一つ感じませんでした。強いて言うなら、仕事の調整に若干手間取ったくらいですが、得た経験からしたらなんてことはないです。
ただ、ひとつ気づいたことはありました。
女性の親しかいなかった
中学、高校の3者面談に行ったのですが、女性の親(つまり母親)しかいなかったのです。これはたまたまかもしれません。しかし女性の親がめちゃくちゃ多いのは確かです。
まだまだ、実際の子育ては、女性が行っているところがほとんどなんだなぁと思いました。
父親も都合がつけば子供の学校行事に行ってみるといいよ|発見があって楽しいから
父親も三者面談があったら、1度は行ってみましょう。おすすめです。子育てに参加でき、お子さんの新たな一面がみれたり、先生と話せたりでいつもとは異なる発見ができるかもしれません。
これが、三者面談でなくても保護者会でも文化祭でも、学校という模擬社会にいるお子さんを知ることができるチャンスです。
いつでも行けるわけではありません。学校に通う期間しか経験できないことなので是非とも一度行ってみましょう。普段とは異なる経験ができるかもです。
#3行日記
今週は学校行事に参加することで普段できない経験ができて良かった!これも新しい挑戦ですね!