地蔵盆でお地蔵さまにお祈りをして、自尊心が磨かれた話
自尊心を磨き、自分にも人にも優しく接することができる人間になる。そのために必要なことについて気づかせてくれたのが、今年の地蔵盆でした。
肌を離さず、
手を離さず、
目を離さず、
心を離さない。
インディアンの優しい教えも思い出しました‥
教室の近くでいつも見守ってくださっているお地蔵さまに年に一度の改めてのお礼を伝える日にしています。お地蔵さまにお礼をするということは、お地蔵さまに子どもたちを見守ることを委託しているということになるのでしょうか?
お地蔵さまを信仰するということは、人任せの考えになるのでしょうか?
ボクは違うのではないかと考えています
神は己の中にいる
神社にお参りに行った時に見たことがある方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、鏡が置いてありませんか?その鏡に向かってお祈りをするということは、鏡の中に写っている自分に対して祈っているということ。つまり、自分の中にいる神に祈っている。
決して他人任せではない「感謝」の気持ち。有り難いと感謝する気持ち。その祈りが自分の中にいる神に届くように感謝する。つまり、自分の存在に感謝しているということになるのではないでしょうか?
自分の存在に感謝することで、自尊心が磨かれていく。そして、磨かれた自尊心を持って子どもたちに接することで、暖かく時には厳しく見守る「自分」という神(お地蔵さま)になれるのではないでしょうか?
己の中にいる神に対して祈り・感謝することで自尊心を磨き、自分の周りにいる子どもたちが楽しく笑って生きていけるように見守れる人間になりたいなと改めて思いました。
そして、子どもたちには全てのことに感謝することで自分の自尊心を磨いていけるような学び舎を用意していきます。