![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173303965/rectangle_large_type_2_5fd7ae49f7521c40633ec5a4804ae38d.jpeg?width=1200)
船井幸雄の「成功塾」/船井 幸雄 を読んで
誰もがしっている経営コンサルタント業の船井総合研究所(船井総研)の創業者です。
今話題の船井電機とは全然関係ないそうですが、タイトルの『船井』にひかれてこの本を読み始めました。
なんと、35年間失敗ゼロの経営コンサルタントなのだそうです。
ビジネスの成功とはいったい何なのか、とても興味がわきました。
船井氏が、長年数々の企業を担当され培ってきた経験からの原則があり、
常に前向きに懸命に取り組み、学び続ける事、そして夢と希望、成功を確信した具体的な目標を持ち、その実現を確信しイメージ化することが重要である事をあらためて教わりました。
またビジネスだけでなく、人生においても応用できる『成功術』なのではないかと思いました。
(仕事と人生がうまくいく 6つの成功原則です。)
①自分のいまの仕事を天職と信じよう!
②人に応援してもらうようにしよう!
③「宇宙の理」に従う生き方をしよう!
④勉強好きになり、プラス発想しよう!
⑤失敗も感謝して成功の糧にしよう!
⑥成功を確信し、イメージ化しよう!
絶対成功へのアプローチ
権威(信用)がなければ、ビジネスの世界での成功は考えられないといっていい顔を知っているだけでは意味がない。特別化した人脈こそ、ビジネス成功の必須条件。
相手がして欲しいと思うことを誠心誠意してあげたら、本物の人脈ができる
絶対のノウハウとオンリーワンで「儲かる仕組み」をつくる。
「包み込み理論」を使って客志向のシステムでお客に対する主導権を握る
客志向で「儲かる仕組み」をつくる二番目の決め手は、「全面的個別対応」にある。
成功の第一原則
自分のいまの仕事を天職と信じよう!
いま自分でしている仕事が天職と思えなければ、成功することは難しい。
世の中で起きることはすべて必要・必然・ベスト。(世の中に無駄なものは何もない。)
失敗こそ勉強のチャンスだ悩みから立ち直って本当の自信がついたとき、天職という自覚が生まれるサラリーマン的な働き方では、せっかくの人生を棒に振ってしまうことになる。天職をイメージできる人は、厳しい教育を耐えぬいてたった三年でも大きな差がつく、人生は生まれてきたときに九〇パーセント決まっている。だからこを天職発想しよう。
最初から天職はわからない。一生懸命やったところで、はじめて気づくものです。困難から逃げ出さずに生命がけでやらなければ、チャンスを逃してしまう、安易な転職は得にならない。いまの仕事に打ち込めば、必ず誰かが評価してくれる
成功の第二原則
人に応援してもらうようにしよう!
周りから応援される人は、けっして自慢話などせず多くの人を喜ばせられる人であること。
相手が本当にして欲しいと思っていることをしてあげる。これが応援してもらうコツ、親身になって相手のことを考えられる人には、応援してくれる味方ができるとのことです。
面倒くさいと思うことを即時処理できる人は、お客の信頼を得られる。
成功の第三原則
「宇宙の理」に従う生き方をしよう!
「地球の理」に従っていると、それだけで衰退してしまう。「宇宙の理」に従うことこそ、成功への近道であるとのこと。
エゴに基づいて動いていたシステムが、どんどん破綻し始めている。
資本主義はいよいよ断末魔。このままでは人類が破滅してしまう。「宇宙の理」に基づかないアメリカン・スタンダードは一考を要する。
複雑・不調和から単純・調和の時代へ。いま世の中が変化し始めている。「競争は善」というのは誤り。かつての日本にこそ、「共生」の生き方の手本があるのではないか。
成功の第四原則
勉強好きになりプラス発想しよう!
成功の必須条件は素直、勉強好きで、プラス発想できること、素直でない経営者はすぐわかる。確固たる自信があること以外、こだわる必要はない。
たとえば、講演などでメモをとらない人は、貴重な情報やチャンスを自ら捨てているようなものなのだそうです。
本を読む、人と会う。限られた時間を最大活用する船井流勉強術、人間がもっとも楽しいのは、知識を得たときと長所を伸ばせたとき、夜9時就寝、朝3時起きで仕事をするくらいでなければ、忙しいとはいわない。
心配しても仕方ありません。納得して、プラス発想して、ベストを尽くすべきです。「思い」は波動です。確信をもてるようになれば、どんなことでも実現できます
成功の第五原則
失敗も感謝して成功の糧にしよう!
失敗にしか思えないことでも、長い時間で見ると必ず成功の糧となっている、失敗を重ねてわかったことは、どんな人に社長を任すべきか、どんな任せ方をすべきか、仕事でも人生でも、失敗こそもっともいい勉強。躓きの経験が人を育てる。
オーナー経営者は生命がけ、まさに自分の一生をかけて経営しているのです。
豪邸を建てたり顔が歪んでいる(私利私欲に走る)経営者は、ほとんど失敗する。苦労することを覚えないと、人は伸びないものです。人に頼っていては絶対に駄目です。
失敗は責任をとれる範囲に収め、反省するときはプラス発想を心がける。
成功の絶対原則
成功を確信し、イメージ化しよう!
天才になるコツは、自分のやりたいことを集中的にやればいい。
イメージ化は具体的に。人が納得しないことはイメージ化しないうようにする。正しいことをイメージ化しよう。必要以上の成功を求めても必ず失敗する。
私も数々の成功哲学書を読んできましたが、やはり、自分の出来る事に向き合い全力で努力する。自分(自社)の利益を追求するのではなく、お互いに利益のある(共生できる)形を追求する事が大事なのだと思いました。
夜9時に就寝して、早朝3時に起きて仕事するのは自分は真似できませんが、早朝のまだ周りの人が仕事を始める前にする仕事は、1時間ほどですが、頭がスッキリとして考えもまとまるし、とても能率が良く仕事が進められるのでこれからも続けようと思いました。
あとは、学びは何時になっても大事だという事を教えていただきました。
今回も、とても参考になる本でした。
この本も、私は散歩中のオーディオブックで聴きました。
船井総研の成功哲学、皆様も一度試してみてはいかがでしょうか。
そして、オーディオブックもお勧めです。
いいなと思ったら応援しよう!
![Isao Hanayama](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145262205/profile_f2bc61b92240b8d35c468a56095f54c9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)