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最新理論を人生に活かす「量子力学的」実践術/村松 大輔 を読んで

「量子力学」と聞いて、科学的な読み物と思い読み始めましたがこの本は科学というより自己啓発本になるのでしょうか。
「量子の世界」とは、分子や原子よりももっと小さな世界のことで、そこは今我々が暮らしている物理現象とは違った法則(量子力学)が支配しています。しかし、この「量子の世界」は「現実世界」に確実に存在し、我々もその存在を確認できる…正確にはその存在を認識できる。 ―― 確かに面白い観点です。
自分はこういう物事の考え方はしませんでした。

私が、「量子力学」で思いだすのは、「シュレーディンガーの猫」です。
シュレーディンガーの猫は、量子力学の奇妙な性質を説明するために考え出された思考実験です。実際には、猫を使った実験ではなく、物理学者シュレーディンガーが量子力学の不確定性という性質を分かりやすく説明するために使った例え話です。量子力学では、粒子が複数の状態に同時に存在することが可能で、観測することでその状態が一つに決まるとされています。「シュレーディンガーの猫」はこのような量子力学の不思議な性質を、より大きなスケールで想像しやすくするための例えとして使われているのです。

この本を読んで、とても興味深かったことは、未来の事は誰にも分らないという事です。(あたりまえだと思う方もいらっしゃると思いますが) ――― というか、(量子力学の世界では)未来は良い結果と悪い結果の2つが同時に存在しているという事です。(今回の新しい気付きです。)
そうです!同時に存在しているのです。(目の前にある世界のすぐ隣に…)これが、世にいう『パラレルワールド』ということでしょうか。
自分がその『良い結果の未来』に行く方法はあるのか…この次元を超えて隣の次元に行くことはできるのか… 筆者は次のように考えているようです。

すべての出来事は、フォトンが “場”を揺らした結果なのだそうです。 最新の量子力学理論によると、素粒子の出現には「場のエネルギー」とその揺れ方が関係していることがわかってきています。それを応用して、日常の様々な場面で活用する方法を明かします。「あなたの意識が、周りに波をつくっている」「すべてを包括する“ゼロポイントフィールド”と繋がるために」「悪い出来事に『おかげで』の周波数を振りかけると?」「供養とは、抜け出た魂の周波数を上げるためのもの」など、深く興味深い領域に踏み込みながら、毎日を心地よく過ごし、人生を「生ききる」ための具体的な方法を解説しています。

これが「量子力学」なのかはわかりませんが、「良き思考」「感謝の気持ち」は幸福な人生を送る上で最重要だとのことで、これが次元を超えて隣の『良い結果の未来』へ行く方法なのだそうです。
私もこれから『良い結果の未来』へ行って来ます。
こんな気付きを教えてくれた本は、オーディオブックで散歩しながら聴きました。
皆様も、『新しい未来』へ踏み出してはいかがでしょうか?


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