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ここ数日の気分の落ち込み

 こんにちは、こんばんは。堂ノ本です。ここ最近、具体的には12月14日の土曜日過ぎたあたりから、気分の落ち込みを感じるので、記事にすることにします。

 おそらく原因は、書き始めた脚本が、やはりいつもとは違う進捗の仕方で、慣れないのか、遅々として進まず、けれどやらなきゃいけない、でも進まない、そんな堂々巡りの中、一人で家に篭りきりなことかと思います。その頃くらいから妻の体調不良が少し移ったことで、体調が整わないこと。また、躁状態になるのを恐れて、最近人と会わなくなったことも、起因しているのかな、とも思っています。

 あんなに楽しかった俳句を考える時間も、少し落ち着きを見せ始め、俳句を考えられない日もあったりします。唯一の救いだったものが、離れていっているような気がして、縋るような気持ちで、俳句本を読んだり、俳句ラジオを聴いたりしています。家で引き篭っては、やるべきことから目を逸らし続け、気付けば夜になっている。なんだか元の鬱状態の頃に戻ったような感覚です。

 我が家の猫の写真を撮っては、心を落ち着ける毎日です。妻が休みの日は、人と話せる、人の話を聞けるので、少し気分の落ち込みをはぐらかせられるのですが、やはり妻が仕事で家にいない間、とにかく、心細く感じます。一度、数日間くらいは脚本から離れてみようかなと思います。それから人と会う約束を作って、それを楽しみにできるように、どうにか自分なりに工夫してみます。

 そういえば、昨日、妻とたこ焼きを食べに行きました。関西にいる頃と違って、スーパーにたこ焼き粉は少ないし、たこ焼きソースも少ないし、たこ焼き屋も少ない。そんな中、通っているクリニックの近所に見つけた美味しいたこ焼き屋さん。以前は持ち帰りで食べてましたが、今回は店内でゆっくり楽しみました。美味しかったです。妻と過ごしている時だけ、人間に戻れている気がして、安心します。

 なんだか行ったり来たりの毎日で、いい加減疲れてしまいました。何もしてないのに疲労感がある、これも鬱状態の症状の一つ。こうやって、自分の状態をどうにか分析しようとしてしまう癖も、この病気を知ってから身についたことです。嫌になります。一度は観れるようになったと思った「映画」も、もはや観る気さえ起きず、試しに再生しても、やはり観れません。

 焦らず、じっくりと、ゆっくり、色んな人にこう言われました。それにすくわっれるように、徐々に回復して、ほとんど普通の日常生活を送れるようになってきているのに、どうにも一人になると、怪物が現れます。もうこの状態になって4ヶ月経とうとしています。仕事を休み始めて3ヶ月経ちます。一体、、いつになったら私はまともな人間になれるのでしょうか。もう二度と、元の日常は戻らないのでしょうか。

 弱音を吐いても仕方ありませんね。2024年も、もう終わる。どうか、この怪物を落として、新たな年を迎えたいと思うばかりです。

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堂ノ本 敬太
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