堂ノ本 敬太

映画監督 スタジオカナリヤ代表 『濡れたカナリヤたち』カナザワ映画祭2020 『海底悲歌』上野オークラ劇場にて劇場公開 『復讐は囁きにのせて』テアトル新宿にて劇場公開 『ネトラレ、純愛。』12/3 公開予定

堂ノ本 敬太

映画監督 スタジオカナリヤ代表 『濡れたカナリヤたち』カナザワ映画祭2020 『海底悲歌』上野オークラ劇場にて劇場公開 『復讐は囁きにのせて』テアトル新宿にて劇場公開 『ネトラレ、純愛。』12/3 公開予定

マガジン

  • 気ままに俳句日記

    自由気ままに、趣味の俳句を発表しながら日々の日記を綴ります。 ここでは、俳号・蒼井憧憬としての文章になるので、 映画関連の記事とは少し印象が違うかも知れません。

  • 躁うつとの闘争/逃走

    2024年9月に診断された私の躁うつ病に関する闘病記です。 主に自分の生活記録や状態の把握を目的に、 日記としてしたためていきます。

  • 今夜も不夜城【Podcast】

    不定期更新予定のラジオ形式のpodcastです。 約30分程度で、皆様からの質問にお答えしたり、 主に映画関連でのフリートークを行います。

  • 映画徒然随想日記

    映画にまつわるエトセトラ。個人的に思い浮かべた出来事や感情を、私的に書き殴っただけの随想日記です。恋愛や家族関係、病気やトラウマなど、暗い話も書きます。はたまた、嬉しい出来事や幸せな出来事も書きますので、毎度お楽しみに。

  • 個人版ボロクソDEシネマ

    こちらでは、新作旧作問わず、傑作駄作問わず、忖度なしで、私的映画鑑賞の感想を書き綴ります。見た作品を全作というわけではありませんが、定期的に書いていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして、新人映画監督です。

はじめましての方は、はじめまして。前からブログ等で知ってくださってる方は、えーっと、お久しぶりです。これまでは、はてなブログで書いていたのですが、今後はnoteで更新します! ひとまず自己紹介 堂ノ本 敬太(24) 私は真ん中の人物です。 1997年生まれ。奈良県生まれ、奈良県育ち。大阪芸術大学を卒業後、現在、同大学の研究室に勤務。 職業は映画監督と言って良いのでしょうか。 好きな映画監督は、マキノ雅弘です。次点で、森崎東を入れさせてください。夢見通りの人々は、良い映画

    • 久米島への旅の追憶

       こんにちは。堂ノ本です。昨日、沖縄から帰って参りました。タイトルの通り、久米島への旅の追憶として、自選十六句として、下に掲載します。そういえば、『リトアニアへの旅の追憶』というジョナス・メカスの日記映画がありましたね。あれは傑作なので、皆さん観ておいた方がいいです。  こういう自選〇〇句って、俳人が俳句誌などの連載でやっているイメージですが、プレバト!!でお馴染みの夏井いつき先生も、自選することの大切さを解いていらっしゃったので、私も頑張ってまとめてみました。  一つ一つ

      • 最近の病状の変化 vol.6

         おはようございます。こんにちは。こんばんは。今日は、躁うつ闘病記 Vol.6となります。これまでは日記として、書いてきましたが、過去の記事はこちらにまとめました。  例えば同じ病気で苦しんでいる方、周りにその病気を持つ人間のいる方、そんな皆さんの参考なればと思い、したためていくことにします。主たる目的は、自分自身の状態の把握と生活の記録ですが、こんな記事でも何かの役に立つこともあるのかなと、信じてみます。 最近までの病状について  2024年9月頭に、突如うつ状態に陥

        • 映画『ネトラレ、純愛。』公開情報

          今夏、撮影した監督最新作『ネトラレ、純愛。』が、テアトル新宿にて、上映が決定いたしました! 前作と同じく、OP PICTURES+フェスという”ピンク映画の祭典”と名付けられたイベントでの上映です。 上映日程は、以下の画像の通りです。 童貞でマザコンでドのつく真面目な青年・ケンが、母親の熱心な勧めから謎の恋愛塾へ通うことになり、そこで教わった魔法の3言葉を駆使して、ついに初めての恋人ができるかと思われた。しかし、その恋人・チカは生粋のネトラレ愛好家だった———。恋愛塾か

        • 固定された記事

        はじめまして、新人映画監督です。

        マガジン

        • 気ままに俳句日記
          2本
        • 躁うつとの闘争/逃走
          7本
        • 今夜も不夜城【Podcast】
          17本
        • 映画徒然随想日記
          43本
        • 個人版ボロクソDEシネマ
          9本
        • 完全版奴隷日記
          14本

        記事

          冬銀河を見上げる夜

          おはようございます。こんにちは。こんばんは。 突然また何か始めるのか、と思われた方もいるかと思いますが、なんてことはないのです。ここ最近の記事は、「日記」と題して日々の出来事を書いていたのですが、なんだかそれも味気がないなと感じ始め、ちゃんとタイトルをつけることにするだけです。では、本題へ。 久米島の生活 私は今、沖縄の久米島という離島で猫の保護活動を手伝っている。11月11日に来て、今日で5日目。島を出るのは21日だから、あとちょうど1週間の旅。保護活動といっても、私は

          冬銀河を見上げる夜

          躁うつ闘病記 vol.5

          こんにちは。天気は快晴。立冬を迎え、季節状では冬となりました今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 早速ですが宣伝です。今年もありますありますピンク映画の祭典、「OP PICTURES+フェス2024」テアトル新宿にて、2週間限定上映決定です。私の新作となる『ネトラレ、純愛。』という映画も、ここで公開されます。 主演は天真爛漫・栗山莉緒さん。ピンク映画初出演・初主演になります。そして、お次は新井リマさん。こちらはピンク映画初出演どころかお芝居自体初めてだったとのこ

          躁うつ闘病記 vol.5

          躁うつ闘病記 vol.4

          おはようございます。最近、三日に一度のペースで更新できている。と言っても、今書いてるのは日付が変わったばかりの深夜一時。少しこないだまでと気分が違う。時刻は深夜一時。身に起こったことを句帳にすぐに書き留めた。 昨夜は、 21:00の時点で体が重いのか、眠気なのか分からぬ変な気分で、気分が落ち込んでいくのが感じられたので、早めに寝ようと日課の睡眠剤を服薬し、寝床についた。けれど、深夜一時、叫ぶように起きあがってしまう。悪夢にうなされ、汗びっしょりで起きてしまったのだ。 その

          躁うつ闘病記 vol.4

          躁うつ闘病記 vol.3

          おはようございます。今日で10月が終わりますね。私にとっては一瞬で過ぎ去った10月でした。皆さんはいかがお過ごしでしょか。さて、今日も書く元気がありますので、書いていきます。 休み始めて丸々2ヶ月が経った。それは前回の記事から変わらないのに、カレンダー上では10月が終わる、それだけで焦りが沸々と湧いてくる。ふと、去年の今頃は何をしていたのか、写真フォルダを巡ってみる。 なぜグローブの写真、、、思い出を掘り返す。そうだ、確か大学の映画制作実習直前で野球のシーンのために9個グ

          躁うつ闘病記 vol.3

          躁うつ闘病記 vol.2

          おはようございます。堂ノ本です。 今日も書く元気が湧いているので、書いていきます。 最近、これまでの気怠い感覚や、身体が鉄のように重く感じることが無くなってきた。8月の後半ごろから、約2ヶ月を経て、ようやくうつ状態から脱却しつつあるのかもしれない。その証拠に、最近は起き抜けの身体の軽さったらない。こういう状態になる直前、腰を痛めて、気持ちよく起きれたことがなかったのだが、最近は「あ、今日は調子がいいぞ」と自覚できるくらい身体が軽い。 一方で、夕方くらいになると猛烈な眠気に

          躁うつ闘病記 vol.2

          躁うつ闘病記 vol.1

          最近風邪を引いて、鼻水と咳が止まらない。小さい頃から、季節の変わり目の流行り風邪やインフルエンザは全て制覇してしまう私としては、いつものことだ。けれど、不思議なことにここ数日は、体調に反して、気分の調子がいい。 前回の記事で、躁うつ病(双極性障害)と診断されたときのことを書いた。8月の後半以来、気分が落ち込み続け、ベッドから起き上がるのも苦しい、ましてや外に出るなんて、というまさしく鬱状態を過ごしていたわけだ。しかし、最近は頗る調子がいい。このうつ状態も、抜けかかっているの

          躁うつ闘病記 vol.1

          うつ病と診断された件

          Instagramのストーリーでは少しだけお話ししたのだが、実はここ2ヶ月、精神的に苦しんでいる。こう書くと、メンヘラか何かだと思われるのかもしれない。自分もそういう類のものだと思っていたし、腰痛や心労からくる疲れなんだろうと実感していた。 結論から話すと、9月初頭に「うつ病」と診断された。そういう精神的な世界とは無縁だと思っていたばかりに、自分の中では驚いた。 3月末に東京に引っ越し、映画制作会社での制作部への転職、恋人との同棲からの結婚、監督作品の脚本・撮影準備、そし

          うつ病と診断された件

          どうでもいいコト

          こんばんは。堂ノ本です。 この記事は、上京直前に書いては投稿しそびれていたものです。 ここ最近、更新が途絶えていましたが、 また、気ままに再開しようと思います。では本編へどうぞ。 ふと時間が空いたので、少し書いてみようと思う。 2024年を迎え、この3月、ついに上京を控えている現状で、何となく心のどこかで、今この瞬間を蔑ろにしている感覚があって、ある種の戒めも兼ねて、何でもないこの文章を書き始めている。 というよりこの感覚は、上京をしようと決めた夏頃からずっとある感覚で

          どうでもいいコト

          近況報告 上京待ったなし!

          こんばんは。 最近、日々に忙殺されながらも、こんな時間に少し時間ができたので、更新を試みることに。 何となく昨年の夏頃、ピンク映画の準備をしている頃から 「あぁこれは、一度都内に出て、色々経験しないとダメだな」と感じ、重い腰をあげ、遂に上京を決意。実は、交際している恋人からは一昨年から上京の話をされていたのだが、一年越しにようやく決意した。 思えば、大学に入学したのが19の頃。卒業したのが23の頃。1年空いて、研究室に職員として戻ってきて現在26歳。実に6年間通わせても

          近況報告 上京待ったなし!

          『今夜も不夜城』#5【Podcast】

          今回は、クリスマスの夜に、スタジオカナリヤの古川君と1年間を振り返る収録をしました。来年から上京を控える両者が、将来のカナリヤの妄想話で盛り上がったりと、年末にふさわしい内容になりました。 ※放送中、第6回と話していますが、正しくは第5回です。 また、この番組はstand fm、Spotify、Apple Podcastでお聴きできます!

          『今夜も不夜城』#5【Podcast】

          『今夜も不夜城』#4【Podcast】

          今回は、俳優の長森要さん、中岡さんたろうさんをゲストに迎えて、新作『復讐は囁きにのせて』のお話をしながら、後半ではそれぞれの上京物語を語りながら、突然のお願い事をしたりと、Podcastならではの生の反応が聞けます〜! この放送は、12月6日のテアトル新宿で行われた舞台挨拶直前に収録したものです。こちらの舞台挨拶の様子は、大阪での上映と一緒に後日、レポートしていきます。 【話題一覧】 俳優から見た堂ノ本組→初めて参加する組→同世代の現場→俳優部と監督の対話→助監督を育てる

          『今夜も不夜城』#4【Podcast】

          『今夜も不夜城』#3【Podcast】

          今回はゲストに、俳優の燃ゆる芥さんをお迎えして、出会いとなった『濡れたカナリヤたち』や『海底悲歌』の話を振り返りながら、最新作『復讐は囁きにのせて』のお話もチラリ。色んな話題を散漫にぺちゃくちゃ話しています。 この収録は12月6日の舞台挨拶直前に収録したものです。 舞台挨拶の様子は後日、またnote記事にさせていただきます! 【話題一覧】 燃ゆる芥との邂逅→海底悲歌振り返り→復讐は囁きにのせて振り返り→変態社長キャスティング裏話→高原組振り返り→高原秀和の演出術→笑いのカ

          『今夜も不夜城』#3【Podcast】