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究極のケークを作る!(鉄本版) #11
ホールサイズも試作
「究極のケーク」は、自家需要向けの手軽なサイズの他に、贈答用にふさわしい大きいホールサイズも用意したいと考えてます。
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サイズが違えば、
仕込み方、焼成具合も当然変わってきます。
数g、数秒レベルで調整しながら試作中です、、、。
*
やっぱり失敗もする
以前の記事でも取り上げた試作したケーク、実はちょこっと失敗してます。
その箇所がここ↓
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中心部が若干潰れ、くびれが出来ちゃってます、、、。
(ちょうどオレンジのジュレが入る部分ですね↓)
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恐らくですが、
焼き終えた後、すぐに型を外してしまったことが原因だと推測しました。
焼成後すぐに型を外した。
(この時、ケーク生地全体は熱く、
非常に柔らかい状態)
↓
中心部はジュレが入る分、
ケーク生地量の比率は他の箇所よりも少ない。
(ジュレはケーク生地より比重が大きく沈みやすい)
↓
上部のケークの重さを支えきれず、
沈んでくびれが出来てしまった。
解決策としては、
「オーブンから出した後、生地を冷まして全体が締まってから型を外す」
という方法をとるべきだと考えています。
焼成後直後の生地は柔らかく、自分を支える力がありませんが、冷めるまで型を外さずにおけば、型がケークを支える役割を担ってくれる、、、
ハズです。
早速次回の試作で試してみようかと!