【読書記録】24-今日1日に集中する力
こんにちは。
週のまんなか、水曜に祝日があるとなんだか得した気持ちになりますね。
お休みをいただけるのは嬉しいけれど、仕事は溜まってしまう。
だから、明日のことを考えるとちょっと億劫になったりもします。
そんななかでの(どんななかでの)読書記録です。。
24 今日1日に集中する力 堀田秀吾氏著
読書記録
非常に読みやすくメッセージもシンプルでした。
生まれる環境、学校、仕事、お金、パートナー。
一人一人が生まれ、育つ環境はまったく違うものです。
でも。
ただひとつ時間だけは、全人類に平等に与えられている。
その平等な時間をどう使うかで、人生の豊かさが変わってきます。
では、どんな時間の使い方がよいのだろうか?ということを徹底的に考えさせられる一冊でした。
答えはシンプル。
いま、この瞬間に集中する。
目の前のことに集中している、夢中になっている時間こそ充実しているといえる。
これが本書の概要です。
さらに、様々な研究結果を紹介しながらどのように一日を過ごすべきなのか、の指南書とも言えると思います。
情報の受け取りすぎに注意、スマホは薬物同様の依存要素がある。
脳みそは20万年前から変わってないのに、取り入れる情報を選ばないと疲弊してしまうに決まっている。
あれこれ心配して、マルチタスクで効率よくやっているつもりでも、実際は一つ一つの作業をすばやく交代させてるだけ。
ストレスホルモンも出てしまう。
そして何より、未来も過去もコントロールできない。
24時間にできることを考えて実行する、ただそれだけ。
それから、ものごとの捉え方の話で、追求者と満足者の話も良かったです。
一番良い状態(選択)ができるまで進み続け、選び続ける追求者。
自分の決断を信じ、得たもので満足する人。
一見、追求者の方が人生を謳歌できるように見えます。
しかし、世界の状況や価値観は変わっていく。もっといいもの、は絶対に現れる。
そうなると、選択をすればするほど前者は不幸感、後者は幸福感を得ることになる。
自分で決定し、判断したことに満足したほうが幸福に過ごせることを覚えておきたいですね。
さてと。今日はここまで。
冒頭で私は「明日のことを考えると億劫だ」と言いました。
この本の通り、未来(明日)を憂いても今日は変わらない。
大好きなコーヒーを飲みながら大好きなnoteを書いている、今日を楽しみたいと思います。
Iroka.