マガジンのカバー画像

役に立たない読書生活。

352
楽天ROOMにて 書店(役に立たない読書生活) をやっています。 https://room.rakuten.co.jp/fantasia.triumph/items こちらでは…
運営しているクリエイター

#漫画

シフォンは ここにいます 変わらず 貴方のそばに|漫画『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第3巻

シフォンは ここにいます 変わらず 貴方のそばに|漫画『ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です』第3巻

これまでの感想はこちら。

人間の姿に戻ったマリー。

勇気を振り絞って叫んだ。

結婚の予定が出来れば、ゴロー島の赴任を辞退できる。公爵がやりたかった陶器作りをすることが出来る。

なにより――

確かにそうだった。

でも、それはマリーが公爵を知る前のこと。――シフォンとして一緒に過ごしてからは。

そして、晴れて2人は名実ともに婚約者となった。

マリーを猫に変えた呪術の謎を解きたかったが、

もっとみる
2024年12月発売の欲しい本 (2024/11/25 11:13追記あり)

2024年12月発売の欲しい本 (2024/11/25 11:13追記あり)

あっという間に1年の総決算、12月がやってまいりました。

毎月「早くない?」っていい続けてたけど、もはや1年が終わろうとしてるよ(笑)

やってないことが多すぎるし、読んでない方も多すぎる。しかも忙しい(師走だから)。

そんな中でまだ新刊を買おうとしてるんだけど。

仕方ないわよ。出るって言ってるんだもん(開き直り)。

そんな2024年最後、12月に購入予定の方はこちらです。

12/4 光

もっとみる
ミミの鈍感さに呆れてるだけよ……|漫画『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』第6巻

ミミの鈍感さに呆れてるだけよ……|漫画『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』第6巻

これまでの感想はこちら。

レナートとミミの婚約を祝うため、海を隔てた軍事国家・サンデルス帝国からアントーニウス皇太子一行が訪れることに。しかし、その中にはかつて王子に求婚されたアンシェリーン皇女も。

ミミは本物のアンシェリーン皇女に会えることにワクワクするが、一行には呪術師も同行しており、不穏な空気が漂う。そして、アントーニウス皇太子一行の前に現れた刺客を、ミミが咄嗟に撃退。

皇太子はミミを

もっとみる
憧れの存在がすぐそこに?!アイドルのラブストーリー3選

憧れの存在がすぐそこに?!アイドルのラブストーリー3選

アイドルは好きですか?

私は嵐のファンですが。

特にアイドルを題材にした作品を好んで読むということはありません。

アイドルの私生活を知りたいタイプでも、アイドルと恋愛したいタイプでもないしね。

むしろ、私の中でのアイドル像、ってのがあるから、アイドルを題材にしたストーリーはなんかちょっと違うな、と思っちゃうことが多いんだよね。

だから、あまり数をたくさん読んでいるわけではないのですが。

もっとみる
近づきたいって思うのは わがままですか?|漫画『二十と成獣』第5巻

近づきたいって思うのは わがままですか?|漫画『二十と成獣』第5巻

これまでの感想はこちら。

恋人同志になった2人。

火賀の家で一緒に過ごしていると、不意に火賀のスマホが鳴った。

相手は、火賀の妹。

電話越しの妹は、兄に恋人が出来たことに驚きながら

と、彩の存在を快く思っていない様子。

彩はその言葉に緊張しつつも、自分は火賀の家族、友達、学生時代、知らないことは多いことに気がつく。

火賀は彩のその言葉に微笑みながら、父親との関係が良好ではないこと、父

もっとみる
何もかも不思議と 懐かしい|漫画『軍人婿さんと大根嫁さん』第3巻

何もかも不思議と 懐かしい|漫画『軍人婿さんと大根嫁さん』第3巻

これまでの感想はこちら。

基地にいる誉さんから花ちゃんに手紙が届いた。

遠距離で暮らしている二人は、軍旗祭に花を招待する誉の手紙で再会を果たすことに。

都会の華やかさに戸惑う花。

都会での生活を見て、花は村との違いを感じ、少しの不安を感じ始める。

馬を見たくて、騎兵連隊の行進を観ようとする人混みをかき分けて、開けた花の視界の先には

村では見たことのない凛々しい姿の誉さんの姿が。

誉さ

もっとみる
一生懸命なのが可愛い! ヒロインが積極的なラブストーリー3選

一生懸命なのが可愛い! ヒロインが積極的なラブストーリー3選

白馬の王子様が迎えに来るのもいいんだけれども。

良くないですか?
ヒロインの女の子が頑張っちゃう系のラブストーリー。

なかなか振り向いてもらえないのを、一生懸命何とかしようとしているのがたまらなく可愛い!

しかも、大体において、このタイプのラブストーリーはラブコメが多く、ラブコメ好きの私にはたまらない設定なんです。

今回は、そんな私の好きなヒロインが積極的なラブストーリー3作品のご紹介です

もっとみる
2024年10月面白かった本|ライトノベル『契約婚した相手が鬼宰相でしたが、この度宰相室専任補佐官に任命された地味文官(変装中)は私です。』第2巻|漫画『二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします』|漫画『きのう何食べた?』第23巻

2024年10月面白かった本|ライトノベル『契約婚した相手が鬼宰相でしたが、この度宰相室専任補佐官に任命された地味文官(変装中)は私です。』第2巻|漫画『二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします』|漫画『きのう何食べた?』第23巻

なんだか感想をまとめている間に11月もそろそろ 半ばじゃない?

面白い本が多いと感想が多くなってなかなかまとめ までたどり着かない!

嬉しいけれど悩ましいー💦

そんな面白い本が沢山あった11月の特に面白かった 3冊はこちらです!

『契約婚した相手が鬼宰相でしたが、この度宰相室専任補佐官に任命された地味文官(変装中)は私です。』第2巻

感想はこちら。

この作品は本当に続編が上手だったの

もっとみる
誰かのために20年も生活を整えてくれるってものすごい愛情|漫画『きのう何食べた?』第23巻

誰かのために20年も生活を整えてくれるってものすごい愛情|漫画『きのう何食べた?』第23巻

これまでの感想はこちら。

シロさん、還暦。

目下の憂鬱の種は、赤いちゃんちゃんこ。

ケンジはここ最近、家事も手につかないほど何か忙しそうに誰かと連絡を取り合っていて。 
ダイエットもしている。

シロさんの誕生日には、こじゃれたレストランを予約したとは聞いていたが…

50歳の時も仰々しいくらいの赤いバラを贈られた。
様子からしてジルベールや富永さんたち当たりも絡んでいる。

還暦の今回は、

もっとみる
――美人は本当に損だ|漫画『貧乏男爵令嬢の領地改革~皇太子妃争いはごめんこうむります~』

――美人は本当に損だ|漫画『貧乏男爵令嬢の領地改革~皇太子妃争いはごめんこうむります~』

王家主催のパーティーにて。
皇太子であるランディー殿下は婚約者を決めるにあたり、そう、宣った。

見目麗しく、剣の腕も確かと言われる皇太子であったが、頭はイマイチ、という噂は本当だったのか。

そんな皇太子の候補者は10人。
次々に皇太子の婚約者だと有力視されていた令嬢の名前が上がる。

そう油断していたその時。

自分の名前が、呼ばれた。

心の中で、ミリアージュは叫ぶ。

確かに、ミリアージュ

もっとみる
このかわいさ絶対見つかっちゃうよ〜っ|漫画『私たちが恋する理由』第5巻

このかわいさ絶対見つかっちゃうよ〜っ|漫画『私たちが恋する理由』第5巻

これまでの感想はこちら。

バレンタインが近づいたチョコレート売場で、葵はそうつぶやいた。
その後に続く「バレるのも時間の問題かも…」という不穏な言葉に、一緒に来ていた京は恐る恐る聞き返すと

ただの惚気と受け取った京は、聞き流しながらも、それは葵と一緒にいるからだ、と励ます。

そして、バレンタイン当日。

葵は、他の女性社員からチョコレートをもらう黒澤を目撃し、更に隣の席の伊丹の

という言葉

もっとみる
2024年11月発売の欲しい本

2024年11月発売の欲しい本

今年もあと2ヶ月。

もう、この年齢になってくると個人的なこととしては歳を取る以外、今年も来年も変化はないんだけど。

まあ…子どもは変化があるから、一応あるにはあるんだけど。

……1年過ぎるの、早ぇなぁ。

11/1 異世界の沙汰は社畜次第 第6巻 

これまでの感想はこちら。

教会出張編もいよいよ佳境。
教会にある御神体は魔力を貯められる魔道具だったことを知ったセイイチロウ。

そこから、

もっとみる
イリュージョニストの登場である|漫画『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』第5巻

イリュージョニストの登場である|漫画『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』第5巻

これまでの感想はこちら。

クリスマス。

それは、BLの世界に居ながらにして、BL展開を渾身の力を持って回避している主人公にとって危険な季節。

いつもなら、サンタの格好をしてアルバイトでもしていればいいのだが。

今回のクリスマスは弟・綾人の友人である旗野からの好意をビンビンに感じている中、街頭に立つようなことがあれば。

なので、主人公は策に出た。

イブには単発の表に出ないバイトをし、当日

もっとみる
まごうことなき神回……ッッ|漫画『神作家・紫式部のありえない日々』第5巻

まごうことなき神回……ッッ|漫画『神作家・紫式部のありえない日々』第5巻

これまでの感想はこちら。

すれ違いを経て結ばれた彰子と主上。
と、熱烈な一夜を過ごして

彰子の頭の中はピンク色。

その事実を知った紫式部が三日三晩、押しカプの進展にキュンキュンした結果。

筆がノリにノッて完成したのが

「須磨」、脱稿。

紫式部が、出来上がった「須磨」を1番に渡したのは小少将。

「今回の話 小少将さん好きかも〜〜」と言われ、恐れ多いとしながらも、「須磨」を読んだ小少将は

もっとみる