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昨夜、部活を引退した息子と話していました。

体力的にキツかったバスケット。
本人なりにもやってきたようです。

ぼくから問いました。
「キツかったという思い出がある?」

「うん、キツかったね~」と息子は答えました。

続けてぼくから
「でも、そのキツイっていう思い出はあるかもしれんけど、
いま、思い出して、いま、キツくはないやろ?」
「そうやね」

「だから、そうやって自分を鍛えているときには、キツイって思うかもしれんけど、
その時だけやけ!
後から思い出して息が上がるとか無いんやけ。
だから、その時その時を頑張っていかないけんのよ

っていう話をしていました。
ついでに、ぼくがずっとやってきた野球などのキツかった経験談を添えて、自分の学んできたことを実感を交えて話しました。

頑張って、キツイでも、その時を乗り越えていってほしいと思います。

息子なりに頑張ってきて、自分の経験を通じて実感できたことだと思います。


スポーツだけに限りませんが、
こんな風に、辛くても、努力して、継続して、戦ってきた経験値は、必ず活きてくるものと思います。
ぼくもスポーツなどを通じて学んできたように思います。

息子や娘たちにも、そんな思いを経験していってもらいたいなと思います。


・・・という話題だったんですが、
この話には、素晴らしすぎるオチがあります。


小学生の娘が続けて発言しました。

『でも、嬉しかったことは、後から思い出しても嬉しいもんね!』


!!!!!


ホントや。
スゴイ。
嬉しかった思い出は、後から回想しても、こみ上げてきて嬉しいです。

とっても素晴らしい記憶のメカニズムに、人間の本質を感じました。


自分の経験なんかを通じて、子ども達に話していたんですが、
小学生の娘に気付かされた、とっても大切なことだと思いました。


今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭の素晴らしい作品は、てっちゃん|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
へとへとになりながら、グランドから見上げた夕焼けを思い出しました。

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