#139 なりたい教師像を考えると同時になりたくない教師像を考えてみる

文部科学省と都道府県教育委員会などで構成する協議会が19日に初会合を開き、文科省が、公立小中高校の教員採用試験を早ければ4月に前倒しで実施し、7月に合格発表する案を示しました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF19CBK0Z11C22A0000000/

というニュースも上がっている教員採用試験
教員を目指す学生は採用試験に向けて追い込みの時期に入っています。

どの自治体でも面接試験は実施され

その最も一般的な質問は

「あなたの理想の教師像は?」

もちろん答えに「正解」などはないし、考え方も人それぞれであるから

自分が想像する「理想」を語ればいいのですが、意外にこれが難しい

こうありたい こうしたい

という願望は実際に現場に立ち、様々な課題を肌で感じることで鮮明になっていくこともしばしばでしょう

またあまりにも「理想」を語りすぎるとかえって面接ではよくないと考える学生もいるようです(個人的にはそれがあるべき姿だとは思うのですが)

そんな時は

なりたくない教師像

を考えて見ましょう

なりたくない教師像というには、不思議と「現実」に即すものです

それはネガティブな要素であるからこそ、そこに実態が付随します

そして自身の「なりたくない教師像」を考えることでコインの裏表のように「なりたい教師像」に繋がるのです

理想の教師像を語ること

なりたくない教師像
から生まれてくる場合もあるのです

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