2024年に読んだ本 11
⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)
皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。
いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。
さて今日はね、
2024年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第11弾です。
去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください
去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。
めちゃくちゃ話題になった本とか
そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは
僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで
タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。
あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので
なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、
僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。
それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)
『逆ソクラテス』 伊坂幸太郎
1冊目です。
これは小説ですね。
僕ね、
いつもなるべく色んな作家さんの本を
読むように心がけていて
去年沢山読んでいた作家さんの本を
今年は1冊も読んでない
みたいな事しょっちゅうあるんですが
伊坂幸太郎さんは
中学生くらいから
読んでますね。
しばらく読んでなかった時期を挟んで
また最近読みはじめたので
もう10年以上にわたって読んでますし
それだけ長い期間
活躍されているって凄いことですよね。
この本は
短編が5つ入っていて
その全ての主人公が
小学生という
ちょっと変わった設定なんですけども
全編読みやすくて
これは個人的な感想なんですけど
昔話のような
読後感がありました。
小学校ってみんな通ってるから
共感出来ない部分が少なくて
頭の中に入ってきやすいんですよね。
一つ一つすごく短いので
移動時間などで読むのにオススメですね。
『ピン芸人、高崎犬彦』 大前粟生
2冊目です。
これも小説ですね。
数年前に
この著者の方の
『おもろい以外いらんねん』という本を
読んだんですね。
お笑い芸人をテーマにした小説で
結構ね、
キツい内容というか
耳を塞ぎたくなるような
目を閉じたくなるような
内容だったんですね。
悪い内容だったという事では無くて
めちゃくちゃ刺さったんですよ。
その大前粟生さんの書いた
同じ芸人をテーマにした小説という事で
ちょっと身構えて読んだんですが
思ったより軽かったというか
登場する芸人たちの
ネーミングセンスがポップだったのも
相まって
ある意味絵本くらい読みやすかったですね。
解像度も良い意味で低いです。
『おもろい以外いらんねん』が
矯正視力だとしたら
今回は近視の人が裸眼で見た世界くらいの
イメージでしたね。
文字の大きさに驚くと思いますが
表紙も非常に可愛いので
是非買って読んでみて欲しいですね。
『スピノザの診察室』 夏川草介
3冊目です。
先日、本屋大賞の結果が発表されましたけども
ノミネート作品を
まだ全部読んでいなかったなと
思いまして
今更ながら
順番に読んでいってます。
これもその1つですね。
こういう医者とか
弁護士、警察官などをテーマにした小説って
専門用語が多くなってしまったり
役職などで
わかりにくくなってしまいがち
だと思うんですよ。
少なくしてしまうと
それはそれでリアリティが
無くなってしまうという
難しい部分なんですけど
そこが非常に良い塩梅で
読みやすかったですね。
京都を舞台にしていて
僕が大学時代過ごした場所ですので
当時住んでいた家の
最寄駅が出てきたりして
懐かしかったし
京都という街と
小説という媒体の相性が
非常に良いなと
改めて感じましたね。
はい、今日はここまでです。
ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。
ではまた明日
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