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2025年に読んだ本 2
⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)
皆さんこんばんは
いっぽです。
いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。
さて今日はね、
2025年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第2弾です。
去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください
去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。
めちゃくちゃ話題になった本とか
そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは
僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで
タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。
あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので
なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、
僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。
それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)
『落とした指輪を出品されて 警察沙汰になった話』 岸田奈美
1冊目です。
これはエッセイですね。
タイトルの通り、著者の方が
指輪を落として
その落とした指輪をメルカリで出品されて
警察沙汰になった実際の出来事を
記したものなんですけども
非常に生々しくて面白かったですね。
僕は自分が書いているものが
エッセイという自覚は無いですけど
こういうエッセイを書かないといけないな
って思わされましたね。
なんかね、どんな善人でも
悪人になってしまう瞬間とか
可能性ってあると思うんですよ。
でも、逆に悪人は簡単には
善人にならないですよね。
だからこそ、どんな善人でも
ある程度
気を張って生きていかないと
いけないなって
再認識しましたね。
めちゃくちゃ短くて
すぐ読めます。
僕はお風呂に入っている間に読み終わりました。
是非読んでみて下さい。
『神と黒蟹県』 絲山秋子
2冊目です。
これは小説ですね。
黒蟹県という架空の都道府県で
起こるかなりありそうな出来事を
かなり緩く描いた作品なんですけども
架空の都道府県とか
架空の名産品とかって
妄想したりしましたよね昔
そういうのってロマンがあるんですよね
全然意味わからんって人も
いると思いますけど
それを自分の中の想像だけに
留まらせずに
本という形にしてしまうっていうのが
非常に羨ましいですよね。
『人生を変えたコント』 せいや(霜降り明星)
3冊目です。
これはね、霜降り明星のせいやさんの
反自伝的小説ですね。
イジメをテーマにした作品で
これをせいやさんは
手書きで書いたらしいですけど
なんかね、本の字も
印刷されているはずなのに
手書きのように思えてくるんですよね。
そういう柔らかさがありました。
イジメってね
僕、実際に見たことが無くて
学生時代している人も
されている人もいなかったので
勝手にね、
ドラマとか映画の世界のものだと
思っている節があったんですよ。
実際にそんなんあるんかなって
だから、どんな作品で
描かれているのを見ても
リアルなのかどうか
良くわからなかったんですが
この作品は
細かい部分を描いているから
実際にこんな感じで
行われているんだろうなっていう
リアルさは伝わってくるんですけど
嫌な生々しさは無くて
細かな章分けやイラストによって
割と暗い出来事でも
ポップに描いているので
とんでもなく読みやすいんですよね。
集中して読んだら
40分くらいで読み終わりますよ。
それなのに
イジメというものについて
改めて考えようという気になるので
重いテーマを質量そのまま
軽く感じさせるように描いていて
不思議な感覚でしたね読んでいて
読書は決して強制させるようなものでは
無いですが
もしね、お子さんがいる家庭とかで
どうしても子供に
本を読ませたいって
考えている親御さんいらっしゃったら
是非これをオススメしたいですね。
絶対読みますよこの本
はい、今日はここまでです。
ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。
ではまた明日
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