食費>宿泊費の北海道 Day 3
2022.09.16 〜Day 3〜
寝坊しました
予定では日の出前の4時に起きるはずが、見事に二度寝して起床したのは5時。ちょうど外は明るくなり始めてた、、、
ということで気を取り直して3日目の今日は暑寒別岳に登る。泊まっていた暑寒海浜キャンプ場から登山口まで15分ほどでアクセスが良い。
最初は少し急だが、中盤はゆるーい登りと平らな道が続く。しばらくは林の中を進んでいくが少し標高を上げると振り返ればオホーツク海が広がっていて、遠くに利尻富士が見える。
熊に会うのが怖すぎて、今回の旅のために熊スプレーと電子ホイッスルを買った。ところどころ獣臭い場所があるのでそこではホイッスルを鳴らして賑やかに進む。
7合目からは展望が開けてくる。
下りは同じ道を帰るのだが、ガレ場が難所。ロープがあるのでそれをありがたく使わせてもらう。
そんなこんなで降りてきた。川の水を使った靴洗い場もあり、ありがたく使わせてもらう。頭の体の汗もさっと流してさっぱり。
またまたデカ盛り。フライ丼
小平町の海沿いにある「お食事処すみれ」で昼食。こちらも量が多い店で有名のよう。ザンギ、エビフライ、トンカツ、カキフライの乗った「フライ丼」を注文した。
どれもこれも大きくて食べ応え抜群。山で使ったエネルギー補給にはちょうど良い。
嫁さんは海鮮丼にウニをトッピング。ここぞとばかりに贅沢をした。
石油くさい温泉
お次は少し寄り道して豊富温泉へ。温泉に重油が混じって湧き出しているというとても珍しい温泉だ。アトピー性皮膚炎に効くといい全国から湯治客が訪れていた。
浴室は湯治用と一般用に分かれていて、まずは湯治用に入った。浴室の戸を開けた瞬間、ガソリンスタンドの匂い。シャンプーボトルみたいな容器に重油が入ってる、、、怖すぎて使えず。ただ、身体に塗ると効果があるらしい。一般用の方が温度は高めで匂いは少なめ。どっちにしてもすごく体がぽかぽかして、保湿もされて凄く良いお湯だった。
風呂上がりには併設された食堂でジンギスカンと鹿肉をいただいた。どちらも1000円ほどで肉の量もそれなりにあってコスパがすごく良いご飯でした。大満足。
3日目にして最北端へ
今後の天気がだんだん怪しくなってきたのでとりあえず最北端へ急いだ。北海道の道は本当に走りやすい。暗くはなってしまったが、あっという間に宗谷岬公園に到着し、そのまま眠り込んだ。
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