『ユリイカ』2022年7月臨時増刊号(総特集=湯浅政明)に寄稿しました
本日発売の『ユリイカ』2022年7月臨時増刊号(総特集=湯浅政明)に湯浅政明の監督作『きみと、波にのれたら』(2019年)に関する評論を寄稿しました。
「ボーイミーツガールにおけるささやかな奇跡:『きみと、波にのれたら』と片寄涼太の声」というタイトルで、「プロの声優」でないタレントや俳優を起用する意義、具体的にはGENERATIONS from EXILE TRIBEでボーカルを務める片寄涼太が『きみと、波にのれたら』で主役を演じた意義について論じました。宮崎駿の監督作『ハウルの動く城』(2004年)における木村拓哉の起用、湯浅の監督作『映像研には手を出すな!』(2020年)における伊藤沙莉の起用、瀬名快伸の監督作『君は彼方』(2020年)における松本穂香の起用などに触れながら、声優初挑戦の片寄涼太の声について考えました。
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